JP1/NETM/Client Security Control
JP1/NETM/AIMのセットアップについて説明します。
- <この項の構成>
- (1) JP1/NETM/DM未導入のクライアントを検出するためのセットアップ
- (2) 自動的にJP1/NETM/DM Managerからインベントリ情報を取得するためのセットアップ
- (3) クライアントを廃棄する場合のセットアップ
- (4) 機器種別の設定
(1) JP1/NETM/DM未導入のクライアントを検出するためのセットアップ
JP1/NETM/DM未導入のクライアントの情報を検出してJP1/NETM/AIMに反映し,JP1/NETM/CSCで判定するためには,JP1/NETM/AIMのセットアップで次の設定をしてください。
- [サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携の設定」の項目「JP1/NETM/DM未導入機器の取り込み」を,「取り込む」に設定する
なお,JP1/NETM/DM未導入のクライアントを検出する方法については,「7.2 JP1/NETM/DM未導入のクライアントを検出する」を参照してください。
(2) 自動的にJP1/NETM/DM Managerからインベントリ情報を取得するためのセットアップ
自動的にJP1/NETM/DM Managerからインベントリ情報を取得する場合は,JP1/NETM/AIMの次のサービスを開始してください。
- サービス「Asset Information Synchronous Service」を開始する
- 注意
- サービス「Asset Information Synchronous Service」を開始する場合は,次に示す順でサービスを開始してください。
- サービス「JP1/NETM/Client Security Control - Manager」
- サービス「Asset Information Synchronous Service」
また,JP1/NETM/AIMのセットアップで次の設定をしてください。
- [サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携の設定」の項目「取り込む情報の種別」を,「ハードウェア情報+ソフトウェア情報+ソフトウェアインベントリ情報」に設定する
なお,自動的にJP1/NETM/DM Managerからインベントリ情報を取得する方法については,「7.3 自動的にクライアントのインベントリ情報を取得する」を参照してください。
(3) クライアントを廃棄する場合のセットアップ
クライアントの廃棄に伴い,そのクライアントの資産情報をAIMの資産管理データベースから削除する場合は,JP1/NETM/AIMのセットアップで次の設定をしてください。
- [サーバセットアップ]ダイアログの「JP1/NETM/DM連携の設定」の項目「JP1/NETM/DMで削除された資産の機器状態」を,「抹消」に設定する
- タスク「データメンテナンス」で定期実行を設定する
(4) 機器種別の設定
クライアントセキュリティ管理システムは,AIMの「機器種別」で管理対象のマシンかどうかを判断しています。AIMのコード管理画面に表示されるHardwareInfo(ハードウェア資産情報)クラスのMachineKind(機器種別)で,次に示す機器種別は変更および削除しないでください。
- PC(コード:100)
- PCサーバ(コード:101)
- UNIX(コード:102)
- UNIXサーバ(コード:103)
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