JP1/NETM/Client Security Control
クライアントのOSがWindowsの場合,ソフトウェアの新規インストールやパッチの適用など,クライアントの特定のインベントリ情報が更新されたときに,JP1/NETM/DM Managerへ自動的にインベントリ情報を通知できます。インベントリ情報は,ジョブの実行やポーリングによってJP1/NETM/DM Managerと接続するタイミングで通知されます。また,ネットワークにクライアントを新規に追加した場合も,そのクライアントのインベントリ情報をJP1/NETM/DM Managerへ通知します。JP1/NETM/DM Managerは,インベントリ情報が更新されたことをリアルタイムにAIMへ通知します。通知を受けたAIMは,資産管理データベースに該当するインベントリ情報を格納します。
JP1/NETM/CSCは,資産管理データベースに格納された最新のインベントリ情報を基に,セキュリティポリシーによって自動的にクライアントの危険レベルを判定します。
ここでは,クライアントのインベントリ情報を自動的に取得するための設定方法,通知されるインベントリ情報とタイミング,および注意事項について説明します。
- <この節の構成>
- 7.3.1 設定方法
- 7.3.2 通知されるインベントリ情報とタイミング
- 7.3.3 注意事項
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