JP1 Version 9 JP1/Script(Windows(R)用)

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5.3.2 ログファイルおよびディレクトリ一覧

ここでは,JP1/Scriptから出力されるログ情報について,ログの出力元,ログファイル名,およびディスク使用量を表5-5に示します。

表5-5 ログの出力元,ログファイル名,およびディスク使用量

ログ情報の種類 ログファイル名 ディスク使用量(KB)
解析トレースファイル スクリプト実行フォルダ※1\スクリプトファイル名.SPA 154 ※2
実行トレースファイル スクリプト実行フォルダ※1\スクリプトファイル名.SPX 154 ※2
ユーザトレースファイル MessageコマンドのOutputNameに指定したファイルパス 154 ※2
サーバトレースファイル インストール先フォルダ※3\Data ※4\SPTSVTRC.SPY 204
NetExecエラーログファイル インストール先フォルダ※3\Log\STXNetExec_Client\ ※5
STXNetExec_C_xx ※6.log
10 ※7
インストール先フォルダ※3\Log\STXNetExec_Server\ ※5
STXNetExec_S_xx ※6.log
10 ※7

注※1
出力先フォルダは変更できます。設定方法については,「4.1.10 実行環境の設定(トレース情報)ダイアログ」,または「4.1.25 オプション(複数起動)ダイアログ」を参照してください。

注※2
デフォルト値です。ディスク使用量については「1.4.2 ファイルの容量」を参照してください。

注※3
Windows VistaおよびWindows Server 2008の場合,システムドライブの\ProgramData\Hitachi\Scriptフォルダ下に作成されます。

注※4
出力先フォルダは変更できます。設定方法については,「4.1.28 オプション(クラスタ環境)ダイアログ」を参照してください。

注※5
出力先フォルダは変更できます。設定方法については,「8.10.2 NetExec(自PC/他PC上の実行ファイルを呼び出す)」を参照してください。なお,STXNetExec_ClientフォルダはNetExecコマンドを実行したクライアント側,STXNetExec_ServerフォルダはNetExecコマンドで指定したサーバコンピュータ側に作成されます。

注※6
xxは01〜30までの数値。

注※7
一つのファイルの上限値。ファイルは最大30ファイル作成されるので,最大で約300KBを必要とします。