JP1 Version 9 JP1/Script(Windows(R)用)
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Scriptマネージャウィンドウで,[ツール]−[オプション]メニューを選択すると,[オプション]ダイアログが表示されます。
[オプション]ダイアログには,「サーバ情報」「互換性」「複数起動」「JP1/IM」「トレース」「クラスタ環境」の六つのタブがあります。
「JP1/IM」タブを選択すると,[オプション(JP1/IM)]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU040126.GIF)
- 補足
- Windows VistaまたはWindows Server 2008では,JP1/Scriptサービスが実行中以外の状態でオプション(JP1/IM)を設定しようとすると,次のエラーダイアログを表示します。
- 「JP1/Scriptサービスの状態が実行中以外のため,実行できません。JP1/Scriptサービスを開始した後,再度実行してください。」
- <この項の構成>
- (1) ダイアログの項目
- (2) ダイアログでの操作
- (3) 処理詳細
(1) ダイアログの項目
- コマンドの実行結果などをJP1/IMのイベントコンソールへ表示する
- コマンドの実行結果などをJP1/IMのイベントコンソールに表示する場合にチェックします。
- 表示するイベント
- スクリプトの開始
- スクリプトの開始を表すイベントを,イベントコンソールに表示させる場合にチェックします。
- スクリプトの終了
- スクリプトの終了を表すイベントを,イベントコンソールに表示させる場合にチェックします。
- コマンドエラー終了時のエラーメッセージ
- コマンドのエラー終了を表すイベントを,イベントコンソールに表示させる場合にチェックします。
- コマンド正常終了時のメッセージ
- コマンドの正常終了を表すイベントを,イベントコンソールに表示させる場合にチェックします。
(2) ダイアログでの操作
- [OK]ボタンを選択すると,指定した内容が設定されて[オプション]ダイアログを閉じます。
- [キャンセル]ボタンを選択すると,内容を変更しないでダイアログを閉じます。
- 「コマンドの実行結果などをJP1/IMのイベントコンソールへ表示する」の項目は,ご使用のPCにJP1/IM,またはJP1/Baseがインストールされている場合にだけ設定できます。インストールされていない場合には,グレーアウトされて設定できません。
- ご使用のPCにJP1/IM,またはJP1/Baseがインストールされていれば,JP1/IM,またはJP1/Baseのサービスが起動されているかどうかには関係なく,このダイアログで設定した内容が有効になります。
- スクリプトをマネージャ(ウィンドウを表示する)や専用のエディタから起動した場合は,表示するイベントのうち「スクリプトの開始」や「スクリプトの終了」を指定していても,JP1/IMのイベントコンソールへ表示しません。
- この機能で実行結果を表示できるコマンドは次のとおりです。
(a) 基本コマンド
- TextOpen , TextClose , MakeDir , DeleteDir , DeleteFile , Rename , SetFileAttribute , GetFileAttribute , SetFileTime , GetFileTime , GetFileSize , GetVersionInfo , SplitFile , CatFiles , SetStandardFile , ResetStandardFile , SetVolumeLabel , GetVolumeLabel , Copy , Exec , NetExec , WaitForExec , EntryStartUp , CancelStartUp , JOBSubmit , JOBWait , JOBHold , JOBCancel
(b) 特殊コマンド
- ServiceCreate , ServiceDelete , ServiceStart , ServiceStop , ServicePause , ServiceContinue , ServiceChange , ServiceControl , CallDll , MakeGroup , DeleteGroup , MakeShortcut , DeleteShortcut , TerminateProcess , ExitWindows
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