JP1/Automatic Job Management System 3 - User Job Operation
Serverログおよび操作ログは,同一のフォルダに出力されます。
Serverログおよび操作ログの出力先フォルダを次に示します。
Serverのインストール先フォルダ\instances\instance※\log
- 注※
- クラスタシステムで運用していてインスタンスフォルダのパス「Serverのインストール先フォルダ\instances\instance」を変更している場合は,インスタンスフォルダの変更先のパスに読み替えてください。
Serverの出力するログファイルの詳細を次の表に示します。
表12-4 Serverの出力するログファイル
項番 ログの種類 ログファイル名 ログファイルの内容 デフォルトのディスク占有量※1(メガバイト) 最大ディスク占有量※2(メガバイト) デフォルトのログファイルの切り替えタイミング※3(メガバイト) 1 Serverログ serverservice{1|2}.log jpujoservice(JP1/AJS3 - User Job Operationサービスプロセス)が出力するログ 2 256 1 2 processwatcher{1|2}.log java(Server監視プロセス)が出力するログ 2 256 1 3 remotecommand{1|2}.log java(Serverプロセス)が出力するログ 2 256 1 4 jpujoloaddef{1|2}.log jpujoloaddefコマンドが出力するログ 2 256 1 5 jpujoloadcfg{1|2}.log jpujoloadcfgコマンドが出力するログ 2 256 1 6 jpujosetuser{1|2}.log jpujosetuserコマンドが出力するログ 2 256 1 7 操作ログ admujolog{1|2}.log ユーザーの操作に関するログ 2 256 1
- 注※1
- 環境設定がデフォルトの状態で運用した場合のディスク占有量を記載しています。ログファイルが複数ある場合は,その合計を記載しています。環境設定をデフォルトから変更していない場合は,表で示す容量が全ログファイル容量です。
- 注※2
- 環境設定をデフォルトから変更している場合も含めて,ログファイルの最大占有量を記載しています。ログファイルが複数ある場合は,その合計を記載しています。
- 注※3
- Serverが出力先のログファイルを切り替えるタイミングのデフォルト値を記載しています。ファイルがこの欄に示すサイズに達したときに,出力先ファイルが切り替わります。
なお,ログファイルのサイズや面数は,環境設定ファイルで変更できます。変更する場合は,あらかじめログファイルのサイズや切り替え時期などを見積もった上で,変更を検討してください。ログの見積もりについては「3.7.3 ログサイズを見積もる」を参照してください。
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