JP1/Automatic Job Management System 3 - User Job Operation
JP1/AJS3 - User Job Operationサービスを起動すると,複数のプロセスが生成されます。プロセスが何らかの理由によって停止すると,Clientから公開ジョブネットが操作できなくなり,業務の運用に影響を及ぼします。
Serverでは,障害が発生してプロセスが停止した場合,障害が発生したプロセスを再起動して自動回復します。これによって,何らかの理由でプロセスが異常終了しても,自動でシステムを回復できます。
再起動の設定対象となるプロセスを次に示します。なお,再起動できないプロセスも含めた全プロセス一覧については「付録C プロセス一覧」を参照してください。
表7-2 再起動の対象となるプロセス一覧
プロセスの名称 デフォルトの再起動間隔 デフォルトの再起動回数 説明 java(Serverプロセス) 1秒※ 3回※ java(Serverプロセス)の異常終了をjava(Server監視プロセス)が検知した場合,リトライして再起動を試みます。
再起動に失敗した場合,一定間隔でリトライを繰り返します。指定した再起動回数以内でプロセスを再起動できない場合,JP1/AJS3 - User Job Operationサービスが終了します。
- 注※
- 環境設定ファイルのchildprocessタグで変更できます。詳細については「6.1.3(4)(b) <retry>」を参照してください。
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