JP1/Automatic Job Management System 3 - User Job Operation

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1.4.1 JP1/AJS3 - User Job Operationの機能概要

JP1/AJS3 - User Job Operationは,JP1/AJS3で運用しているルートジョブネットを業務の担当者でも簡単に実行したり監視したりできるようにします。

JP1/AJS3 - User Job Operationの機能概要を,次の図に示します。

図1-6 JP1/AJS3 - User Job Operationの機能概要

[図データ]

JP1/AJS3のシステム管理者は,Definerを使用して業務の担当者に操作を許可するルートジョブネット(公開ジョブネット)を定義し,業務の担当者をClientの使用ユーザーとして定義します。

この定義情報はServerで管理されます。

操作を許可された業務の担当者は,Serverで管理されている定義情報を基に,Clientを使用して公開ジョブネットを実行・監視します。Clientを使用すると,業務の担当者はJP1/AJS3を意識することなく,公開ジョブネットを「業務」として操作できます。

なお,このマニュアルでは,Definerを使って公開ジョブネットなどを定義するユーザーをDefinerユーザー,Clientを使って公開ジョブネットを実行・監視するユーザーをClientユーザーと呼びます。

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