JP1/Automatic Job Management System 3 コマンドリファレンス1
ジョブネットとしてではなく,ジョブ単体で実行する際に使用するコマンドを次の表に示します。
コマンドの実行に際しては,コマンドを実行するOSユーザーをJP1ユーザーとして認証サーバに登録しておく必要があります。コマンドの実行に必要な実行権限をコマンドごとに示します。必要に応じて,JP1ユーザーに実行権限を与えてください。実行権限については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(業務設計編) 6.4 設定するアクセス権限の検討」を参照してください。
- 注意事項
- 「必要な実行権限」の欄に複数の実行権限が記載されている場合は,それらの中の一つの実行権限を持っていれば,そのコマンドを実行できます。
機能 コマンド名 Windows UNIX 必要な実行権限 提供している製品 引数として指定されたプログラムを実行し,実行したプログラムの終了コードを一時ファイルに退避する。 jp1exec ○ − なし M,A jp1execコマンドで退避した終了コードを返却する。 jp1exit ○ − なし M,A
- (凡例)
- ○:提供している。
- −:提供していない。
- M:JP1/AJS3 - Manager
- A:JP1/AJS3 - Agent
- 注
- Windows Server 2008のホストで,Administrators権限が必要なコマンドを実行する場合は,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要があります。コマンドプロンプトを起動する際は,Windowsの[スタート]メニューの[コマンドプロンプト]を右クリックし,ショートカットメニューから[管理者として実行]を選択してください。なお,UAC機能が無効の場合は,コマンドプロンプトを管理者として起動する必要はありません。
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