JP1/Automatic Job Management System 3 導入ガイド
- <この項の構成>
- (1) サブミットジョブ制御
- (2) キューレスジョブ実行制御
- (3) JP1/AJS3 Console制御
サブミットジョブ制御は,バージョン8までジョブ実行制御機能で管理されていたジョブのうち,次のジョブだけを管理します。
- jpqjobsubコマンドを使用して実行するサブミットジョブ
- キューに登録して実行するQUEUEジョブ
- JP1/OJEなどの他システムから実行するジョブ
サブミットジョブ制御では,エージェント管理制御とは別に定義したキューおよびエージェントを使用します。これらの構成定義情報,およびサブミットジョブ制御に実行登録されたジョブ情報は,ISAM形式のデータベースで管理します。
サブミットジョブ制御を使用する場合の設定については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 設計ガイド(システム構築編) 7.1.2 QUEUEジョブ,サブミットジョブを使用する場合の設定」を参照してください。
キューを使用しないジョブ(キューレスジョブ)を実行する機能です。キューレスジョブは,ジョブの実行登録時にマネージャーホスト側のジョブ実行制御を経由しないで,直接エージェントに転送されて実行されます。
JP1/AJS3で実行されている複数の業務の状態を,集中的に監視できます。複数のマネージャーが管理する業務を一つの画面で監視できます。
マネージャー側のコンポーネントが業務の状態を取得し,JP1/AJS3 - View側のコンポーネントが業務の状態を表示します。
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