JP1/Integrated Management - Manager 運用ガイド
JP1/IM - Viewで必要な設定について説明します。
- <この項の構成>
- (1) 応答待ちイベントの応答および操作を有効にする
- (2) ユーザーフィルターの設定
(1) 応答待ちイベントの応答および操作を有効にする
応答待ちイベントの応答・操作は,ユーザーごとにJP1/IM - Viewの[ユーザー環境設定]画面で有効に設定します。この設定を有効にすると,次の機能が有効となります。
- [応答待ちイベント]の監視
[イベントコンソール]画面に[応答待ちイベント]ページが表示されます。
- 応答待ちイベントへの応答
[応答入力]画面で応答できます。
- 応答待ちイベントの検索
[イベント検索条件設定]画面に,検索条件として応答待ちイベントを指定する項目が表示されます。
- 応答待ちイベントのフィルタリング
[表示フィルター設定]画面に,応答待ちイベントを表示対象にするかどうかを選択する項目が表示されます。
応答待ちイベントの応答・操作を有効にする手順を次に示します。
- [ユーザー環境設定]画面を表示する。
[イベントコンソール]画面で[オプション]-[ユーザー環境設定]を選択します。
- [応答待ちイベント]の[有効]チェックボックスをチェックする。
- [OK]ボタンをクリックする。
[ユーザー環境設定]画面の詳細については,「9.5.6 [ユーザー環境設定]画面」を参照してください。
(2) ユーザーフィルターの設定
ユーザーフィルターを使用して,ユーザーごとに監視できるJP1イベントを制限できます。応答待ちイベントを表示させたくないユーザーには,ユーザーフィルターで応答待ちイベントを表示しないように設定してください。デフォルトでは応答待ちイベントを表示します。
ユーザーフィルターの作成方法,および変更方法については,マニュアル「JP1/Integrated Management - Manager 構築ガイド」の「4.2.2 ユーザーフィルターを設定する」を参照してください。
[ユーザーフィルター詳細定義]画面については,「9.5.8 フィルターの条件定義画面」を参照してください。
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