JP1/Integrated Management - Manager 運用ガイド
[イベントコンソール]画面のイベント一覧に表示されているすべてのイベントについて,左端の列にイベントへの対処状況を示す対処状況マークを表示できます。
対処状況の種類と,その対処状況を示す対処状況マークを次に示します。
表5-5 対処状況の種類と対処状況マーク
対処状況 対処状況マーク 対処済 ![]()
処理中 ![]()
保留 ![]()
未対処 (無印) 異なる対処状況※ !
- 注※
- 繰り返しイベントの集約表示機能を使用している場合で,集約イベントの対処状況と,繰り返しイベントの対処状況が異なる状況を指します。
イベントに対処状況を設定するには,[イベント監視]ページのイベント一覧でイベントを選択してから,次のどちらかの操作をします。検索ホストが,ログインしているマネージャーの場合,[重要イベント]ページおよび[イベント検索]ページからも対処状況を変更できます。
選択したイベントがどの対処状況であっても,設定の操作ができます。なお,これらの操作には,JP1_Console_Admin権限またはJP1_Console_Operator権限が必要です。
- メニューバーから[表示]を選択し,サブメニューの中から設定したい対処状況を選ぶ。
- 右クリックして表示されるポップアップメニューから,設定したい対処状況を選ぶ。
[イベント監視]ページで設定した重要イベントの対処状況を示す情報(対処済,処理中,保留,未対処)は,[重要イベント]ページに表示されている同一イベントにも反映されます。なお,[イベント監視]ページ,[重要イベント]ページで設定したイベントの対処状況を示す情報は,[イベント検索]ページに表示されている同一イベントには反映されません。別のJP1/IM - Viewで設定したイベントの対処状況を示す情報も,[イベント検索]ページに表示されている同一イベントには反映されません。
イベントへの対処状況を示す情報(対処済,処理中,保留,未対処)は,ログインしているマネージャーの統合監視DBまたはイベントDBに記録されます。そのため,対処状況を変更すると,同じマネージャーにログインしているほかのJP1/IM - Viewの[イベント監視]ページの表示も変更されます(重要イベントの場合は,[重要イベント]ページの表示も変更されます)。ほかのホストから転送されてきたイベントの場合,転送元ホストの統合監視DBまたはイベントDBの情報は変更されません。
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