JP1/Performance Management - Agent Option for OpenTP1
一つ以上のアラームを一つのテーブルにまとめたものを「アラームテーブル」と呼びます。PFM - Agent for OpenTP1の監視テンプレートで定義されているアラームは,アラームテーブルの形式で,PFM - Web Consoleの[アラーム階層]タブに表示される「OpenTP1」フォルダに格納されています。
アラームテーブル名を次に示します。
- 「PFM OpenTP1 Template Alarms 09.00」
- アラームテーブル名末尾の「09.00」
- アラームテーブルのバージョンを示します。
監視テンプレートで定義されているアラームを次の表に示します。
表5-1 アラーム一覧
アラーム名 監視対象 Rcv Msg Count 受信メッセージ数を監視する。 Rollbacks トランザクションのロールバック決着回数を監視する。 RPC Time Out RPCタイムアウトが発生した回数を監視する。 RTS Branch Time トランザクションの同期点処理が完了するまでの実時間を監視する(サービス単位)。 RTS JNL Write Time ジャーナルの出力時間を監視する。 RTS Rollbacks トランザクションのロールバック決着回数を監視する(サービス単位)。 RTS RPC Time Out RPCタイムアウトの発生件数を監視する(サービス単位)。 RTS SCD Stay Time サービス要求のスケジュールキュー滞留時間を監視する(サーバ単位)。 RTS SCD Waits スケジュールキューに滞留したサービス要求数を監視する(サーバ単位)。 RTS Svc Time ユーザーサービスの実行時間を監視する(サービス単位)。 RTS UAP Terminates UAPが異常終了した回数を監視する(サーバ単位)。 UAP Terminates UAPが異常終了した回数を監視する。
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