JP1/Performance Management - Agent Option for OpenTP1
ここでは,PFM - Agent for OpenTP1のプログラムをインストールする順序とCD-ROMの提供媒体からプログラムをインストールする手順を説明します。
- <この項の構成>
- (1) プログラムのインストール順序
- (2) プログラムのインストール方法
(1) プログラムのインストール順序
プログラムのインストール順序を次に示します。
- PFM - Baseと同一ホストにPFM - Agentをインストールする場合
PFM - Base → PFM - Agentの順でインストールしてください。PFM - BaseがインストールされていないホストにPFM - Agentをインストールすることはできません。
- PFM - Managerと同一ホストにPFM - Agentをインストールする場合
PFM - Manager → PFM - Agentの順でインストールしてください。PFM - ManagerがインストールされていないホストにPFM - Agentをインストールすることはできません。
また,Storeデータベースのバージョン1.0からバージョン2.0にバージョンアップする場合,PFM - AgentとPFM - Agentの前提プログラムであるPFM - ManagerまたはPFM - Baseのインストール条件によって,セットアップ方法が異なります。Storeバージョン2.0のセットアップ方法については,「2.4.3 Storeバージョン2.0への移行」を参照してください。
同一ホストに複数のPFM - Agentをインストールする場合,PFM - Agent相互のインストール順序は問いません。
図2-3 プログラムのインストール順序
(2) プログラムのインストール方法
WindowsホストにPerformance Managementプログラムをインストールするには,CD-ROMの提供媒体を使用する方法と,JP1/NETM/DMを使用してリモートインストールする方法があります。JP1/NETM/DMを使用する方法については,マニュアル「JP1/NETM/DM 運用ガイド1(Windows(R)用)」を参照してください。
- 注意
- インストールするホストでPerformance Managementのプログラムおよびサービスが起動されている場合は,すべて停止してください。サービスの停止方法については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの起動と停止について説明している章を参照してください。
- OSのユーザーアカウント制御機能(UAC)を有効にしている場合は,インストール中にユーザーアカウント制御のダイアログが表示されることがあります。ダイアログが表示された場合は,「続行」ボタンをクリックしてインストールを続行してください。「キャンセル」ボタンをクリックした場合は,インストールが中止されます。
CD-ROMの提供媒体を使用する場合のインストール手順を次に示します。
- Performance Managementプログラムをインストールするホストに,Administrators権限でログオンする。
- Performance Managementのプログラムおよびサービスを停止する。
Performance Managementのプログラムおよびサービスが起動している場合は,すべて停止してください。
- 提供媒体をCD-ROMドライブに入れる。
起動したインストーラーの指示に従ってインストールを進めます。
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