JP1/Performance Management - Agent Option for JP1/AJS3
ここでは,レポートの記載形式を示します。レポートは,アルファベット順に記載しています。各レポートの説明は,次の項目から構成されています。
レポート名
監視テンプレートのレポート名を示します。
- レポート名に「(日単位の履歴レポート)」が含まれるレポートは,最近1か月間のデータを1日ごとに集計した情報を表示するレポートです。
- レポート名に「(時単位の履歴レポート)」が含まれるレポートは,最近24時間のデータを1時間ごとに集計した情報を表示するレポートです。
- レポート名に「(リアルタイムレポート)」が含まれるレポートは,リアルタイムの情報を表示するレポートです。
種類
このレポートの種類を示します。PFM - Agent for JP1/AJS3で定義されている監視テンプレートのレポートの種類について次に説明します。
- JP1/AJS3またはJP1/AJS2の操作状況の監視
JP1/AJS3 - ViewまたはJP1/AJS2 - Viewでした操作や,コマンドによる操作についての統計情報を表示します。
- システム拡張計画の立案
ジョブネットの遅延状況についての統計情報を表示します。
- ジョブ実行計画の立案
ジョブやジョブネットの実行状況についての統計情報を表示します。
- メンテナンスタイミングの把握
JP1/AJS3またはJP1/AJS2のデータベースや作業用ディレクトリの使用状況についての統計情報を表示します。
- 異常発生状況の分析
異常終了したジョブ数についての統計情報を表示します。
概要
このレポートで表示できる情報の概要について説明します。
格納先
このレポートの格納先を示します。
このレポートで使用するパフォーマンスデータが格納されているレコードを示します。日単位の履歴レポートまたは時単位の履歴レポートを表示するためには,この欄に示すレコードを収集するように,あらかじめ設定しておく必要があります。レポートを表示する前に,PFM - Web Consoleの[エージェント階層]画面でエージェントアイコンをクリックし,[プロパティの表示]メソッドをクリックして表示される[プロパティ]画面で,このレコードが「Log = Yes」に設定されているか確認してください。
なお,リアルタイムレポートの場合,設定する必要はありません。
このレポートで使用するレコードのフィールドについて,表で説明します。
レポート表示例
このレポートの表示例を示し,レポートの見方について具体的に説明します。
Copyright (C) 2009, Hitachi, Ltd.
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