JP1/Performance Management - Agent Option for IBM(R) DB2(R) Universal Database(TM)
Performance Managementでは,ヘルスチェック機能を利用することでPerformance Management自身の障害を検知できます。ヘルスチェック機能では,監視エージェントや監視エージェントが稼働するホストの稼働状態を監視し,監視結果を監視エージェントの稼働状態の変化としてPFM - Web Console上に表示します。
また,PFMサービス自動再起動機能を利用することで,PFMサービスが何らかの原因で異常停止した場合に自動的にPFMサービスを再起動したり,定期的にPFMサービスを再起動したりできます。
ヘルスチェック機能によって監視エージェントの稼働状態を監視したり,PFMサービス自動再起動機能によってPFMサービスを自動再起動したりするには,Performance Managementのサービスの詳細な状態を確認するステータス管理機能を使用します。このため,対象となる監視エージェントがステータス管理機能に対応したバージョンであり,ステータス管理機能が有効になっている必要があります。ホストの稼働状態を監視する場合は前提となる条件はありません。
また,Performance Managementのログファイルをシステム統合監視製品であるJP1/Baseで監視することによっても,Performance Management自身の障害を検知できます。これによって,システム管理者は,トラブルが発生したときに障害を検知し,要因を特定して復旧の対処をします。
Performance Management自身の障害検知の詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management 運用ガイド」の,Performance Managementの障害検知について説明している章を参照してください。
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