JP1/Performance Management - Remote Monitor for Oracle
PFM - RM for Oracleの監視テンプレートで定義されているアラームは,「PFM RM Oracle Template Alarms 09.00」というアラームテーブルにまとめられています。「09.00」は,アラームテーブルのバージョンを示します。このアラームテーブルは,PFM - Web Consoleの[アラーム階層]画面に表示される「RM Oracle」フォルダに格納されています。監視テンプレートで定義されているアラームを次の表に示します。
表4-1 アラーム一覧
アラーム名 監視対象 Buffer Cache Usage バッファ・キャッシュ使用率。 Buffer Cache Waits データベースのデータやロールバック・ブロックの競合。 Dict. Cache Usage 共有プール。 Disk Sorts メモリーやディスクI/Oの使用で,すべてのソートについてのディスク上で実行したソートの割合。 Free List Waits フリー・リストの競合。 Full Table Scans 全件検索の割合。 Library Cache Usage ライブラリー・キャッシュ。 Redo Log Contention ログ待機の発生頻度。 Server Status Oracleインスタンスの有効性。 Tablespace Usage テーブルスペースの空き領域。
- 注意
- 監視対象のOracleと接続していない場合は,Server Status以外のアラームを検知しません。
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