JP1/Performance Management 設計・構築ガイド
Performance Managementをインストールおよびセットアップする流れを説明します。
図6-2 インストールとセットアップの流れ
ここでは,PFM - Managerのインストール,セットアップ手順を説明します。PFM - Web Consoleのインストールの手順は「6.1.3(8) PFM - Web Consoleプログラムのインストール方法」を,セットアップの手順は「6.1.5 PFM - Web Consoleのセットアップ手順」を参照してください。また,PFM - AgentまたはPFM - RMのインストール,セットアップ手順は,製品によって異なります。詳細については,各PFM - AgentまたはPFM - RMマニュアルを参照してください。
なお,ユーザー入力を必要とするセットアップコマンドは,対話形式で実行するか非対話形式で実行するかを選択できます。
対話形式で実行する場合は,コマンドの指示に従ってユーザーが値を入力する必要があります。
非対話形式で実行する場合は,コマンド実行中に必要となる入力作業をオプション指定や定義ファイルで代替するため,ユーザー入力が不要になります。また,バッチ処理やリモート実行によってセットアップ作業を自動化できるため,管理者の負担や運用コストを低減できます。非対話形式のコマンドは,次のような場合に便利です。
- 監視対象との接続に使用するパスワードを定期的に変更したい
- 複数の監視対象を追加する際の作業を効率化したい
コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」を参照してください。
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