uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)
メッセージ制御機能を使用してJP1/IM - Viewから応答を入力するためには,事前に実行環境を設定する必要がある。
メッセージ制御機能を使用する場合は,「4.3.6 メッセージ制御機能の設定」に示す設定を行ってから,次の作業を実施すること。
JP1/IM - Managerとの連携を有効にするために,メッセージ応答用アダプタコマンド設定ファイルを作成する。
設定ファイルの作成は次に示す手順で実行する。
<バッチジョブ実行システムのインストール先ディレクトリ>\sample\Adapter_HITACHI_BJEX_MESSAGE.conf |
<JP1/Baseのインストール先ディレクトリ>\plugin\conf |
JP1/IM - ManagerおよびJP1/IM - Viewで,応答待ちイベントに関する機能を有効にする。有効にしていない場合,JP1/IM - Viewによる応答の入力ができない。
JP1/IM - ManagerおよびJP1/IM - Viewの設定方法ならびにバッチジョブ実行システムとJP1/IM - Managerとの通信の設定については,JP1のマニュアルを参照のこと。
メッセージ制御機能を使用するためには,JP1イベントの送信先であるJP1/IM-Managerが稼働しているホストを,設定ファイルのJP1IM_MANAGER_HOSTパラメータで設定する必要がある。このパラメータを設定しない場合,次に示すホスト名を仮定する。
JP1IM_MANAGER_HOSTパラメータの詳細については,「8. 設定ファイル」の「JP1IM_MANAGER_HOST(JP1/IM - Managerが稼働するホスト名定義)」を参照のこと。
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