uCosminexus Batch Job Execution Server 使用の手引(Windows(R)用)
バッチジョブ実行システムが発行するJP1イベントをJP1/IMで表示させるために,事前に環境を設定する必要がある。ここでは,JP1/IMの環境設定の留意点について説明する。
バッチジョブ実行システムが発行するJP1イベントは,メッセージ制御機能が発行するJP1イベントだけ発行先ホストが異なる。それぞれのJP1イベントの発行先ホストを次の表に示す。メッセージ制御機能の詳細については,「3.12 メッセージ制御機能」を参照のこと。
表2-3 JP1イベントの発行先ホスト
| JP1イベント | イベントID | 発行先ホスト |
|---|---|---|
| メッセージ制御機能を使用することで発行されるJP1イベント |
|
JP1IM_MANAGER_HOSTに指定したホストに直接発行 |
| バッチジョブ実行システムが発行する上記以外のJP1イベント | 上記以外のイベントID | JP1/BaseのJP1イベントの転送経路を使用して発行 |
JP1/BaseのJP1イベントの転送経路の詳細は,JP1のマニュアルを参照のこと。
バッチジョブ実行システムが発行するJP1イベントの詳細情報をJP1/IM - Viewで表示させるには,バッチジョブ実行システムが提供する拡張属性定義ファイルをJP1/IMのディレクトリにコピーする必要がある。
拡張属性定義ファイルは,バッチジョブ実行システムのインストール先ディレクトリのtemplatesディレクトリに格納されている。
拡張属性定義ファイルのコピーは次に示す手順で実行する。
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