Borland(R) Enterprise Server VisiBroker(R) デベロッパーズガイド

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16. インタフェースリポジトリの使用

この章では,IR(インタフェースリポジトリ)を生成し,Borland Enterprise Server VisiBrokerユーティリティまたは独自のコードを使用してそれにアクセスする方法について説明します。

IRにはCORBAオブジェクトインタフェースの記述が入っています。IR内のデータはIDLファイル内のデータと同じもので,モジュール,インタフェース,オペレーション,およびパラメタの記述ですが,クライアントによるランタイムアクセス用に構成されています。クライアントは,IR(開発者用のオンライン参照ツールとしての機能を果たすこともある)を検索するか,参照対象の任意のオブジェクトのインタフェースを(動的起動インタフェースによってオブジェクトを起動するための準備として)検索できます。

<この章の構成>
16.1 インタフェースリポジトリとは
16.2 irepを使用したIRの生成と表示
16.3 idl2irを使用したIRの更新
16.4 IRの構造の理解
16.5 IRへのアクセス
16.6 サンプルプログラム