cjjsp2javaコマンドの使用例

cjjsp2javaコマンドの使用例を示します。基本的な使用例だけでなく，タグライブラリを使用する場合，includeディレクティブを使用する場合，および複数のJSPファイルを指定する場合の使用例についても示します。

＜この項の構成＞: (1)　基本的な使用例; (2)　タグライブラリを使用する場合の使用例; (3)　includeディレクティブを使用する場合の使用例; (4)　複数のJSPファイル指定する場合の使用例

(1)　基本的な使用例

タグライブラリとincludeディレクティブを使用していない，一つのJSPファイルからJavaソースファイルを生成する場合の使用例を示します。

実行環境の構成

D:\dev
    └ webapp1
        └ jsp
            └ index.jsp

コマンド実行例
index.jspに対してcjjsp2javaコマンドを実行し，index.jspと同一ディレクトリ下にJavaソースファイルを生成します。

> D: 
> cd dev\webapp1\jsp
> <Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\web\bin\cjjsp2java index.jsp
KDJE53400-I A JSP file was successfully translated. (date = YYYY/MM/DD hh:mm:ss, JSP file = D:\dev\webapp1\jsp\index.jsp, java file = D:\dev\webapp1\jsp\index$jsp.java)

(2)　タグライブラリを使用する場合の使用例

タグライブラリを使用する場合の使用例を示します。

実行環境の構成

D:\dev
    ├─ webapp1
    ｜    ├ jsp
    ｜    ｜  └ index.jsp
    ｜    ｜
    ｜    └ WEB-INF
    ｜        ├ lib
    ｜        ｜ └ taglib01.jar
    ｜        ｜
    ｜        └ taglib01.tld
    └─ tmp

D:\dev\webapp1は，Webアプリケーションのルートディレクトリとして，-rootオプションに指定します。
taglib01.jarには，タグライブラリの実装クラスが含まれているものとします。また，タグライブラリバリデータを使用する場合，タグライブラリバリデータの実装クラスも含まれるものとします。
D:\dev\webapp1\jsp\index.jspファイルの内容は次のとおりです。index.jspでは，1行目に宣言されたタグライブラリを使用しています。
<%@ taglib uri="/hello.tld" prefix="hello" %> <HTML> <BODY> <hello:HelloWorld/> </BODY> </HTML>

コマンド実行例
index.jspに対し，cjjsp2javaコマンドを実行し，D:\dev\tmpディレクトリ下にJavaソースファイルを生成します。

> D: 
> cd dev
> <Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\web\bin\cjjsp2java -d tmp -root webapp1 -taglib "/hello.tld" "/WEB-INF/taglib01.tld" webapp1\jsp\index.jsp
KDJE53400-I A JSP file was successfully translated. (date = YYYY/MM/DD hh:mm:ss, JSP file = D:\dev\webapp1\jsp\index.jsp, java file = D:\dev\tmp\jsp\index$jsp.java)

(3)　includeディレクティブを使用する場合の使用例

includeディレクティブを使用する場合の使用例を示します。

実行環境の構成
D:\dev ├─ webapp1 ｜ └ jsp ｜ ├ index.jsp ｜ └ home.jsp └─ tmp
- D:\dev\webapp1は，Webアプリケーションのルートディレクトリとして，-rootオプションに指定します。
- D:\dev\webapp1\jsp\index.jspファイルの内容は次のとおりです。index.jspでは3行目でincludeディレクティブを使用しています。
  <HTML> <BODY> <jsp:include page="/jsp/home.jsp" flush="true"/> </BODY> </HTML>

コマンド実行例
index.jspに対し，cjjsp2javaコマンドを実行し，D:\dev\tmpディレクトリ下にJavaソースファイルを生成します。

> D: 
> cd dev
> <Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\web\bin\cjjsp2java -d tmp -root webapp1 webapp1\jsp\index.jsp
KDJE53400-I A JSP file was successfully translated. (date = YYYY/MM/DD hh:mm:ss, JSP file = D:\dev\webapp1\jsp\index.jsp, java file = D:\dev\tmp\jsp\index$jsp.java)

(4)　複数のJSPファイル指定する場合の使用例

複数のJSPファイルからJavaソースファイルを生成する場合の使用例を示します。

実行環境の構成

D:\dev
    └ webapp1
        └ jsp
           ├ index.jsp
           ├ index01.jsp
           └ index02.jsp

コマンド実行例
index.jsp，index01.jsp，index02.jspに対してcjjsp2javaコマンドを実行し，index.jspと同一ディレクトリ下にJavaソースファイルを生成します。

> D: 
> cd dev\webapp1\jsp
> <Cosminexusインストールディレクトリ>\CC\web\bin\cjjsp2java index.jsp index01.jsp index02.jsp
KDJE53400-I A JSP file was successfully translated. (date = YYYY/MM/DD hh:mm:ss, JSP file = D:\dev\webapp1\jsp\index.jsp, java file = D:\dev\webapp1\jsp\index$jsp.java)
KDJE53400-I A JSP file was successfully translated. (date = YYYY/MM/DD hh:mm:ss, JSP file = D:\dev\webapp1\jsp\index01.jsp, java file = D:\dev\webapp1\jsp\index01$jsp.java)
KDJE53400-I A JSP file was successfully translated. (date = YYYY/MM/DD hh:mm:ss, JSP file = D:\dev\webapp1\jsp\index02.jsp, java file = D:\dev\webapp1\jsp\index02$jsp.java)

10.2.2 cjjsp2javaコマンドの使用例

(1) 基本的な使用例

(2) タグライブラリを使用する場合の使用例

(3) includeディレクティブを使用する場合の使用例

(4) 複数のJSPファイル指定する場合の使用例

10.2.2　cjjsp2javaコマンドの使用例

(1)　基本的な使用例

(2)　タグライブラリを使用する場合の使用例

(3)　includeディレクティブを使用する場合の使用例

(4)　複数のJSPファイル指定する場合の使用例