MyEclipseを使った開発では,Cosminexusの提供するリソースアダプタをエンタープライズアプリケーションプロジェクトにインポートできます。ここでは,MyEclipseで作成したエンタープライズアプリケーションプロジェクトにリソースアダプタをインポートする手順を説明します。
なお,リソースアダプタをインポートする前に,必ずエンタープライズアプリケーションプロジェクトを作成してください。エンタープライズアプリケーションプロジェクトの作成手順については,「4.4 エンタープライズアプリケーションプロジェクトの作成」を参照してください。
- Eclipseのメニューから[ウィンドウ]−[ビューの表示]−[パッケージ・エクスプローラー]ビューを選択します。
[パッケージ・エクスプローラー]ビューが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052300.GIF)
- [パッケージ・エクスプローラー]ビューでインポート先のエンタープライズアプリケーションプロジェクトを選択して,コンテキストメニューから[インポート]を選択します。
[インポート]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052400.GIF)
- [一般]−[ファイル・システム]を選択して,[次へ]ボタンをクリックします。
[ファイル・システム]ページが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052500.GIF)
- [ソース・ディレクトリー]の[参照]ボタンをクリックします。
[ディレクトリーからインポート]ダイアログが表示されます。
- インポートするリソースアダプタが含まれるディレクトリを選択します。
リソースアダプタは次のディレクトリに格納されています。
<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC\DBConnector\
![[図データ]](FIGURE/ZU052600.GIF)
- [OK]ボタンをクリックします。
[ディレクトリーからインポート]ダイアログが閉じて,[ファイル・システム]ページの左のリストボックスに選択したディレクトリが表示されます。右のリストボックスに選択したディレクトリに含まれるファイルの一覧が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052700.GIF)
- インポートするファイルのチェックボックスにチェックを入れます。
- [宛先フォルダー]の[参照]ボタンをクリックします。
[フォルダーにインポート]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052800.GIF)
- インポート先のエンタープライズアプリケーションプロジェクトのルートフォルダを選択して,[OK]ボタンをクリックします。
[フォルダーにインポート]ダイアログが閉じます。
- [ファイル・システム]ページの[終了]ボタンをクリックします。
手順8.で選択したフォルダに,リソースアダプタがインポートされます。
- [パッケージ・エクスプローラー]ビューで[<インポート先のエンタープライズアプリケーションプロジェクト>]−[META-INF]−[application.xml]を選択して,コンテキストメニューから[開く]を選択します。
[MyEclipse XML エディター]にapplication.xmlが表示されます。
- [設計]タブを選択します。
[設計]タブの画面が表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU052900.GIF)
- 画面上に表示されている<application>タグを展開します。
- <module>タグを選択して,コンテキストメニューから[後に追加]−[module]を選択します。
選択した<module>タグの後ろに,新しい<module>タグが追加されます。
- 追加された<module>タグを展開して,<connector>タグの値をインポートしたリソースアダプタのファイル名に変更します。
- Eclipseのメニューから,[ファイル]−[保管]を選択します。
application.xmlの変更内容が保管されて,エンタープライズアプリケーションプロジェクトにリソースアダプタがインポートされます。
リソースアダプタをJ2EEアプリケーションに含めないでインポートする場合は,Server Plug-inを使用する必要があります。Server Plug-inを使用したインポート手順については,マニュアル「Cosminexus アプリケーション設定操作ガイド」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2007, Hitachi, Ltd.