Cosminexus リファレンス 定義編

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5.5.1 Session Bean属性ファイルの指定内容

Session Bean属性ファイルは,次に示すDOCTYPE宣言を持ちます。

<!DOCTYPE hitachi-session-bean-property PUBLIC '-//Hitachi, Ltd.//DTD Session Bean Property 7.6//EN' 'file://<Cosminexusのインストールディレクトリ>/CC/admin/dtds/hitachi-session-bean-property_7_6.dtd'>

Session Bean属性ファイルは,次に示すタグを持つxmlファイルです。

なお,設定先のEJB-JARがDD(ejb-jar.xml)を保持していない場合,Session Bean属性ファイルのタグは変更できません。

タグ名 出現パターン 説明
<hitachi-session-bean-property> 1回 ルートタグ。


<description>※1 0回以上※2 Session Beanの説明。※4















<display-name>※1 1回以上※2 Session Beanの表示名。※4
xml:lang属性が"en"のdisplay-nameを必ず指定します。当該リソースの表示名をコマンドの引数で指定する場合も,xml:lang属性が"en"のdisplay-nameを指定します。
1≦文字列長
xml:lang属性が"en"のタグの場合,英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),およびアンダースコア(_)を使用できます。
xml:lang属性が"en"のタグ以外の場合,文字の制限はありません。


<icon>※1 0回以上※2 GUIツール上に表示されるSession Beanのアイコンの定義。※4






<small-icon> 0または1回 スモールアイコン(16×16)のファイル名。※4



<large-icon> 0または1回 ラージアイコン(32×32)のファイル名。※4













<mapped-name> 0または1回 @Statelessや@StatefulのmappedName属性に設定されているEnterprise Beanの別名。
<optional-name>タグまたは<local-optional-name>タグで別名が設定されている場合は,<optional-name>タグまたは<local-optional-name>タグに設定されている値が優先されます。
<optional-name>タグまたは<local-optional-name>タグに別名が設定されていない場合,デフォルトの別名として使用されます。


<business-local> 0回以上 ローカルビジネスインタフェースを指定。※3,※4


<business-remote> 0回以上 リモートビジネスインタフェースを指定。※3,※4






<session-type> 1回 Session Beanの種別。※3,※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Stateful
  • Stateless

<around-invoke> 0回以上 around-invokeメソッドの定義。※3,※4






<class> 0または1回 aroundinvokeメソッドが存在するクラスをパッケージ名から表示。※3,※4

<method-name> 1回 around-invokeメソッドの名称。※3,※4



<post-construct> 0回以上 post-constructメソッドの設定。※3,※4






<lifecycle-callback-class> 0または1回 post-constructメソッドが存在するクラスをパッケージ名から表示。※3,※4


<lifecycle-callback-method> 1回 post-constructメソッド名を表示。※3,※4


<pre-destroy> 0回以上 pre-destroyメソッドの設定。※3,※4






<lifecycle-callback-class> 0または1回 pre-destroyメソッドが存在するクラスをパッケージ名から表示。※3,※4

<lifecycle-callback-method> 1回 pre-destroyメソッド名を表示。※3,※4



<post-activate> 0回以上 post-activateメソッドの設定。※3,※4
session-typeがStatefulの場合だけ表示されます。






<lifecycle-callback-class> 0または1回 post-activateメソッドが存在するクラスをパッケージ名から表示。※3,※4


<lifecycle-callback-method> 1回 post-activateメソッド名を表示。※3,※4




<pre-passivate> 0回以上 pre-passivateメソッドの設定。※3,※4
session-typeがStatefulの場合だけ表示されます。




<lifecycle-callback-class> 0または1回 pre-passivateメソッドが存在するクラスをパッケージ名から表示。※3,※4


<lifecycle-callback-method> 1回 pre-passivateメソッド名を表示。※3,※4


<timeout-method> 0または1回 timeoutメソッドの設定。※3,※4
session-typeがStatefulの場合だけ表示されます。


<method-name> 1回 timeoutメソッドの名称。※3,※4


<method-params> 0または1回 timeoutメソッドの引数。※3,※4

  <method-param> 0回以上 timeoutメソッドの引数。※3,※4


<init-method> 0回以上 initメソッドの設定。※3,※4
session-typeがStatefulの場合だけ表示されます。


<create-method> 1回 createメソッドの設定。※3,※4



<method-name> 1回 createメソッドの名称。※3,※4




<method-params> 0または1回 createメソッドの引数。※3,※4


  <method-param> 0回以上 createメソッドの引数。※3,※4

<bean-method> 1回 beanメソッドの設定。※3,※4

 
<method-name> 1回 beanメソッドの名称。※3,※4


  <method-params> 0または1回 beanメソッドの引数。※3,※4

    <method-param> 0回以上 beanメソッドの引数。※3,※4


<remove-method> 0回以上 removeメソッドの設定。※3,※4
session-typeがStatefulの場合だけ表示されます。


<bean-method> 1回 beanメソッドの設定。※3,※4



<method-name> 1回 beanメソッドの名称。※3,※4




<method-params> 0または1回 beanメソッドの引数。※3,※4




  <method-param> 0回以上 beanメソッドの引数。※3,※4









<retain-if-exception> 1回 アプリケーション例外で異常終了した場合に除去されるかどうか。※3,※4
表示される文字列を次に示します。
  • true(除去されない)
  • false(除去される)






<transaction-type> 1回 トランザクション管理種別。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Bean
  • Container

<env-entry> 0回以上 環境エントリについての定義。※4




<description>※1 0回以上※2 env-entryの説明。※4


<env-entry-name> 1回 環境エントリの名称。※4






























<env-entry-type> 1回 環境エントリのデータ型。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • java.lang.Boolean
  • java.lang.Byte
  • java.lang.Short
  • java.lang.Integer
  • java.lang.Long
  • java.lang.Float
  • java.lang.Double
  • java.lang.String
  • java.lang.Character










<env-entry-value> 1回 環境エントリの値。※4
env-entry-typeで指定した型に適合した値を指定します。env-entry-typeにjava.lang.String以外を指定した場合,空文字は指定できません。

<injection-target> 0回以上 Dependency Injectionの設定。※3,※4




 



<injection-target-class> 1回 injectionの対象となるクラスの名称。※3,※4
パッケージが定義されている場合は,そのパッケージから表示します。

  <injection-target-name> 1回 指定したクラスのinjection対象となる識別子。※3,※4



<ejb-ref> 0回以上 リモートインタフェースを持つEnterprise Beanへの参照情報についての定義。※4




<description>※1 0回以上※2 ejb-refの説明。※4


<ejb-ref-name> 1回 ejb-refの名称。※4



┃┃┃





<ejb-ref-type> 1回 リンク先EJBの種別。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Entity
  • Session


<home> 1回 リンク先のホームインタフェースクラスの名称。※4


<remote> 1回 リンク先のコンポーネントインタフェースクラスの名称。※4
















<ejb-link> 0または1回 リンク先のejb-name。※4
ネーミングの切り替え機能でリンク先を設定する場合,次の形式で指定します。
corbaname::<名前空間のホスト名>:<名前空間のポート番号>#<EJBHomeオブジェクトリファレンスのJNDI名>

<injection-target> 0回以上 Dependency Injectionの設定。※3,※4




 



<injection-target-class> 1回 injectionの対象となるクラスの名称。※3,※4
パッケージが定義されている場合は,そのパッケージから表示します。

  <injection-target-name> 1回 指定したクラスのinjection対象となる識別子。※3,※4

<ejb-local-ref> 0回以上 EJB参照情報の設定。※4
┃┃


<description>※1 0回以上※2 ejb-local-refの説明。※4
┃┃
<ejb-ref-name> 1回 ejb-local-refの名称。※4
┃┃










<ejb-ref-type> 1回 リンク先EJBの種別。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Session
  • Entity


<local-home> 1回 リンク先のホームインタフェースクラスの名称。※4


<local> 1回 リンク先のコンポーネントインタフェースクラスの名称。※4




<ejb-link> 0または1回 リンク先のejb-name。※4

<injection-target> 0回以上 Dependency Injectionの設定。※3,※4




 



<injection-target-class> 1回 injectionの対象となるクラスの名称。※3,※4
パッケージが定義されている場合は,そのパッケージから表示します。

  <injection-target-name> 1回 指定したクラスのinjection対象となる識別子。※3,※4


<security-role-ref> 0回以上 セキュリティロールについての定義。※4




<description>※1 0回以上※2 security-role-refの説明。※4


<role-name> 1回 security-role-refの名称。※4



<role-link> 0または1回 リンク先のセキュリティロール名。※4



<security-identity> 0または1回 セキュリティアイデンティティについての定義。※4




<description>※1 0回以上※2 security-identityの説明。※4










<use-caller-identity> 1回 実行時security-identityを使用するかどうかの指定。※4
<use-caller-identity>と<run-as>のどちらか一つを指定します。なお,このタグは値を持ちません。



<run-as> 1回 実行時security-identityの定義情報。※4
<use-caller-identity>と<run-as>のどちらか一つを指定します。




 



<description>※1 0回以上※2 実行時security-identityの説明。※4
<run-as>を指定した場合だけ活性状態になります。



 


<role-name> 1回 実行時security-identityのroleの名称。※4
<run-as>を指定した場合だけ活性状態になります。

  <user-name> 1回 プリンシパル名。※5



<resource-ref> 0回以上 リソース参照についての定義。※4




<description>※1 0回以上※2 resource-refの説明。※4


<res-ref-name> 1回 resource-refの名称。※4
















<res-type> 1回 リソース種別。※4
参照先がConnector1.5のリソースアダプタの場合,参照先リソースアダプタのコネクション定義識別子(<connectionfactory-interface>タグの設定値)を指定します。










<res-auth> 1回 認証方式。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Application
  • Container












┃┃


<res-sharing-scope> 0または1回 参照したリソースを共有するかどうかの指定。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Shareable
  • Unshareable














<mapped-name> 0または1回 @ResourceのmappedName属性に設定されている,対応するリソースアダプタ表示名またはメール表示名。※3,※4
<linked-to>タグと同時に指定した場合は,<linked-to>タグが有効となります。






<injection-target> 0回以上 Dependency Injectionの設定。※3,※4












<injection-target-class> 1回 injectionの対象となるクラスの名称。※3,※4
パッケージが定義されている場合は,そのパッケージから表示します。


<injection-target-name> 1回 指定したクラスのinjection対象となる識別子。※3,※4





















<linked-to> 0または1回 対応するリソースアダプタ表示名,データソース表示名,またはメール表示名。※5
リソースアダプタ表示名の指定方法は,リソースアダプタのバージョンによって異なります。

Connector1.0以前
<リソースアダプタの表示名>

Connector1.5以降のOutboundリソースアダプタ
<リソースアダプタ表示名>!<コネクション定義識別子>
<コネクション定義識別子>とは,ra.xmlの<connectionfactory-interface>タグで指定した値のことです。
クラスタコネクションプールのメンバリソースアダプタは指定できません。
cjsetrespropでは無視されます。



<resource-env-ref> 0回以上 リソース環境変数についての定義。※4




<description>※1 0回以上※2 resource-env-refの説明。※4


<resource-env-ref-name> 1回 resource-env-refの名称。※4












































<resource-env-ref-type> 1回 リソース環境変数の値のクラスタイプを指定します。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • javax.jms.Queue
  • javax.jms.Topic
  • javax.transaction.UserTransaction
  • javax.ejb.TimerService
  • javax.ejb.EJBContext
  • javax.ejb.SessionContext
  • JavaBeansリソースのクラスの名称
javax.transaction.UserTransaction,javax.ejb.TimerService,javax.ejb.EJBContext,javax.ejb.SessionContextの値は,アノテーションを使用した場合にだけ出力されます。ただし,この値を設定することはできません。
<linked-adminobject>を指定した場合は,任意のクラス名が表示されます。




































<mapped-name> 0または1回 <resource-env-ref-type>が「javax.jms.Queue」の場合,@ResourceのmappedName属性に設定されている,対応するキューを次の形式で表示します。
"<リソースアダプタの表示名>#<Queue名称>"
<linked-Queue>タグと同時に指定した場合は,<linked-Queue>タグが有効となります。
<resource-env-ref-type>が「JavaBeansリソースのクラス名」の場合,@ResourceのmappedName属性に設定されている,対応するJavaBeansリソースの表示名を表示します。<linked-to>タグと同時に指定した場合は,<linked-to>タグが有効となります。※3,※4






<injection-target> 0回以上 Dependency Injectionの設定。※3,※4










┃┃
<injection-target-class> 1回 injectionの対象となるクラスの名称。※3,※4
パッケージが定義されている場合は,そのパッケージから表示します。


<injection-target-name> 1回 指定したクラスのinjection対象となる識別子。※3,※4










<linked-queue> 0または1回 queue名称。※5
cjsetrespropでは無視されます。
<resource-env-ref-type>が「javax.jms.Queue」の場合だけ有効となります。









<resource-adapter> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。※5
Connector1.5のリソースアダプタは指定できません。


<queue> 1回 キューの表示名を指定します。※5




<linked-adminobject> 0または1回 管理対象オブジェクト。
cjsetrespropでは無視されます。









<resourceadapter-name> 1回 リソースアダプタの表示名を指定します。
Connector1.0以前のリソースアダプタは指定できません。




<adminobject-name> 1回 管理対象オブジェクト名を指定します。





<linked-to> 0または1回 JavaBeansリソースの表示名。※5
<resource-env-ref-type>が「JavaBeansリソースのクラス名」の場合だけ有効となります。
cjsetrespropでは無視されます。



<method-permission> 0回以上 メソッドパーミッションについての定義。※4




<description>※1 0回以上※2 method-permissionの説明。※4










<role-name> 1回以上 メソッドに割り当てるロール名。※4
<role-name>と<unchecked>のどちらか一つを指定します。














<unchecked> 1回 メソッド実行時の認証チェック。※4
このタグを使用する場合,認証チェックはしません。
なお,このタグは値を持ちません。
<role-name>と<unchecked>のどちらか一つを指定します。


<method> 1回以上 メソッドについての定義。※4


 

<description>※1 0回以上※2 メソッドの説明。※4









 








<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
省略時は,すべてを表します。




 



<method-name> 1回 メソッド名。※4
*を指定した場合,すべてのメソッドを表します。













  <method-params> 0または1回 method-nameが*以外の場合に有効。※4

method-paramsの指定あり
method-intfで指定したインタフェースにある,method-paramsで指定したパラメタを持つmethod-nameのメソッド。

method-paramsの指定なし
method-intfで指定したインタフェースにある,すべてのmethod-nameのメソッド。

















    <method-param> 0回以上 パラメタのデータ型。※4
プリミティブ型またはクラスの名称を指定します。
配列の場合は名称の後ろに[]を指定します(名称と[の間,[と]の間を空けないようにします)。
多次元配列の場合は[]を続けて指定します(]と[の間を空けてはいけません)。
配列の内部形式名(int[]の場合は[I,java.lang.String[]の場合は[Ljava.lang.String;)は指定できません。

  • int
  • short[][]
  • java.lang.String[]



<container-transaction> 0回以上 コンテナのトランザクションについての定義。※4




<description>※1 0回以上※2 container-transactionの説明。※4




<method> 1回以上 メソッドについての定義。※4






<description>※1 0回以上※2 メソッドの説明。※4






























<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
省略時は,すべてを表します。






<method-name> 1回 メソッド名。※4※7
*を指定した場合,すべてのメソッドを表します。
























<method-params> 0または1回 method-nameが*以外の場合に有効。※4

method-paramsの指定あり
method-intfで指定したインタフェースにある,method-paramsで指定したパラメタを持つmethod-nameのメソッド。

method-paramsの指定なし
method-intfで指定したインタフェースにある,すべてのmethod-nameのメソッド。


































  <method-param> 0回以上 パラメタのデータ型。※4
プリミティブ型またはクラスの名称を指定します。
配列の場合は名称の後ろに[]を指定します(名称と[の間,[と]の間を空けないようにします)。
多次元配列の場合は[]を続けて指定します(]と[の間を空けてはいけません)。
配列の内部形式名(int[]の場合は[I,java.lang.String[]の場合は[Ljava.lang.String;)は指定できません。

  • int
  • short[][]
  • java.lang.String[]














<trans-attribute> 1回 メソッドに割り当てるトランザクション属性。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Mandatory
  • Never
  • NotSupported
  • Required
  • RequiresNew
  • Supports





<exclude-list> 0または1回 呼び出しをしないメソッドのリストの定義。※4




<description>※1 0回以上※2 exclude-listの説明。※4



<method> 1回以上 呼び出しをしないメソッド。※4




 



<description>※1 0回以上※2 呼び出しをしないメソッドの説明。※4












 











<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別。※4
指定できる文字列を次に示します。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
省略時は,すべてを表します。

 
<method-name> 1回 呼び出しを行わないメソッド名。※4












  <method-params> 0または1回 method-nameが*以外の場合に有効。※4

method-paramsの指定あり
method-intfで指定したインタフェースにある,method-paramsで指定したパラメタを持つmethod-nameのメソッド。

method-paramsの指定なし
method-intfで指定したインタフェースにある,すべてのmethod-nameのメソッド。

















    <method-param> 0回以上 パラメタのデータ型。※4
プリミティブ型またはクラスの名称を指定します。
配列の場合は名称の後ろに[]を指定します(名称と[の間,[と]の間を空けないようにします)。
多次元配列の場合は[]を続けて指定します(]と[の間を空けてはいけません)。
配列の内部形式名(int[]の場合は[I,java.lang.String[]の場合は[Ljava.lang.String;)は指定できません。

  • int
  • short[][]
  • java.lang.String[]










<runtime>※5 0または1回

cjsetapppropで使用する場合
必須

cjsetrespropで使用する場合
無視されます。














































<lookup-name> 1回 クライアントからEJBをルックアップする場合に使う名前。※5
HITACHI_EJB/SERVERS/<サーバ名称>/EJB/<アプリケーションのルックアップ名>/<EJBのルックアップ名>の<EJBのルックアップ名>に相当します。
ルックアップ名には,英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),アンダースコア(_),ピリオド(.)が使用できます。ただし,次に示す名前は指定できません。
  • 先頭または末尾にピリオド(.)を付けた名前
  • ピリオド(.)だけの名前
文字列の前後に空白,改行がある場合はエラーにならないで,取り除かれて設定されます。また,文字列の途中に空白,改行がある場合はエラーとなります。
1≦文字列長≦255














































<optional-name> 0または1回 リモートインタフェースの別名。※5
設定値は,英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),アンダースコア(_),ピリオド(.)および階層区切り文字としてスラッシュ(/)を使用できます。ただし,次の名前は指定できません。
  • 予約語の"HITACHI_EJB"(大文字・小文字を区別します)で始まる名前
  • 名前の先頭または末尾に,スラッシュ(/)またはピリオド(.)を指定した名前
  • スラッシュ(/)だけ,またはピリオド(.)だけの名前
  • スラッシュ(/)が連続している名前
また,文字列の前後に空白,改行がある場合は,エラーとならないで,取り除かれて設定されます。文字列の途中に空白,改行がある場合はエラーとなります。
1≦文字列長≦255














































<local-optional-name> 0または1回 ローカルインターフェースの別名。
設定値は,英数字(0〜9,A〜Z,a〜z),アンダースコア(_),ピリオド(.)および階層区切り文字としてスラッシュ(/)を使用できます。ただし,次の名前は指定できません。
  • 予約語の"HITACHI_EJB"(大文字・小文字を区別します)で始まる名前
  • 名前の先頭または末尾に,スラッシュ(/)またはピリオド(.)を指定した名前
  • スラッシュ(/)だけ,またはピリオド(.)だけの名前
  • スラッシュ(/)が連続している名前
また,文字列の前後に空白,改行がある場合は,エラーとならないで,取り除かれて設定されます。文字列の途中に空白,改行がある場合はエラーとなります。
1≦文字列長≦255










<maximum-sessions> 1回 セッションの最大数。※5
0(無制限)または1≦maximum-sessions≦2147483647
Stateless Session Beanの場合,この設定値は無効です。








<stateless>※6 1回 session-typeがStatelessの場合の指定。※5
<stateless>と<stateful>のどちらか一つを指定します。



<pooled-instance> 1回 プール内のインスタンスについての定義。※5
























<minimum> 1回 プール内のインスタンスの最小数。※5
0または1≦minimum≦maximum
maximumに上限を指定した場合,minimumにも上限を指定しなければいけません。





















<maximum> 1回 プール内のインスタンスの最大数。※5
0(無制限)または1≦maximum≦maximum-sessions
maximum-sessionsに上限を指定した場合,maximumにも上限を指定しなければいけません。










<instance-timeout> 0または1回 インスタンス取得タイムアウト時間を,0〜86400(単位:秒)で指定します。※5
0を指定した場合,タイムアウトしません。デフォルト値は0です。








<stateful>※6 1回 session-typeがStatefulの場合の指定。※5
<stateless>と<stateful>のどちらか一つを指定します。
























<maximum-active-sessions> 1回 アクティブセッションの最大数。※5
0(無制限)または1≦maximum-active-sessions≦maximum-sessions
maximum-sessionsに上限を指定した場合,maximum-active-sessionsにも上限を指定しなければいけません。















<inactivity-timeout> 1回 再びアクティブ化するまでに非アクティブ状態に保持しておく時間(分)。※5
0(無制限)または1≦inactivity-timeout≦2147483647










<removal-timeout> 1回 セッションが削除されるまでに非アクティブ状態に保持しておく時間(分)。※5
0(無制限)または1≦removal-timeout≦2147483647














































<enable-scheduling> 0または1回 該当するBeanをスケジューリングの対象にするかどうか(スケジューラのGateとして使用するかどうか)の指定。※5
CTM経由で呼び出されるBeanで,statelessのMaximumの値がparallel-countの値より小さい場合エラーとなります。
なお,このタグは構成ソフトウェアにCosminexus Component Transaction Monitorを含む製品だけ有効です。それ以外の場合に指定するとエラーになります。利用できる製品については,マニュアル「Cosminexus 概説」を参照してください。
また,リモートコンポーネントインタフェースを提供しないEJB(コンポーネントローカルインタフェースまたはビジネスインタフェースで提供)に対しては指定できません。指定した場合は無視されます。










<pass-by-reference> 0または1回 Bean単位でのデータの参照渡し(pass by reference)を指定します。※5










<scheduling> 0または1回 CTM連携関連の情報。※5
Bean単位にスケジューラを配置する場合に必要です。





















<queue-name> 1回 スケジューリングを行うqueue名称。※5
英数字(0〜9,A〜Z,a〜z)およびアンダースコア(_)が使用できます。デフォルト値は,ejb名(<ejb-name>タグの値)です。
























<parallel-count> 1回 CTMがアプリケーションを呼び出すために用意するスレッド数を,1〜127の範囲で指定します。※5デフォルトは,1です。
CTM経由で呼び出されるBeanで,Maximumの値がparallel-countの値より小さい場合エラーとなります。


















<queue-length> 0または1回 スケジューリングをするキューの長さを,1〜32767の整数値で指定します。※5
キューを共有する場合,キューを共有するアプリケーション間やBean間で設定値が異なるとき,すでに生成されているキューの長さが有効になります。







<front-ejb> 0または1回 フロントEJB(クライアントが直接呼び出すEJB)かどうかを指定します。※5フロントEJBの場合はtrueを指定し,フロントEJBでない場合はfalseを指定します。デフォルト値はfalse。





<start-order> 0または1回 J2EEアプリケーション開始時・停止時の順番を指定します。※5開始時は昇順で開始処理が行われ,終了時は降順に停止処理が行われます。
0≦start-order≦2147483647












<ejb-method-observation-timeout> 0回以上 EJBのメソッドに仕掛かり中メソッド監視用タイムアウト時間を設定する場合に指定します。※5
<ejb-method-observation-timeout>の指定が複数あり,<method>タグ以下の設定値(<description>タグを除く)が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE37601-W)が出力され,先に定義された<ejb-method-observation-timeout>の<method-observation-timeout>の値が有効になります。


<method> 1回以上 ※5









<description> 0または1回 メソッドの説明。※5



























<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別を特定する場合に指定します。※5
次の値が指定できます。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
省略時は,すべてを表します。





┃┃



<method-name> 1回 対象となるメソッド名を指定します。※5※7
*を指定した場合は,すべてのメソッドを表します。






<method-params> 0または1回 メソッドが多重定義されている場合,メソッドを特定するために指定します。※5






  <method-param> 0回以上 引数のデータ型を指定。※5





<method-observation-timeout> 1回 仕掛かり中メソッド監視用タイムアウト時間を,0〜86400(単位:秒)で指定します。※50を指定した場合,タイムアウトしません。デフォルト値は0。
<ejb-transaction-timeout> 0回以上 EJB(CMT)のメソッドにトランザクションタイムアウト時間を設定する場合に指定します。※5
<ejb-transaction-timeout>の指定が複数あり,<method>タグ以下の設定値(<description>タグを除く)が同じ場合,一つにマージされます。その場合,ワーニングメッセージ(KDJE37601-W)が出力され,先に定義された<ejb-transaction-timeout>の<transaction-timeout>の値が有効になります。
 
<method> 1回以上 ※5
 





<description> 0または1回 メソッドの説明。※5
 





















<method-intf> 0または1回 メソッドが属するインタフェース種別を特定する場合に指定します。※5
次の値が指定できます。
  • Home
  • Remote
  • LocalHome
  • Local
省略時は,すべてを表します。
 





<method-name> 1回 対象となるメソッド名を指定します。※5※7
*を指定した場合は,すべてのメソッドを表します。
 




<method-params> 0または1回 メソッドが多重定義されている場合,メソッドを特定するために指定します。※5
 


  <method-param> 0回以上 引数のデータ型を指定。※5
  <transaction-timeout> 1回 トランザクションタイムアウト時間を,0〜2147483647(単位:秒)で指定します。※5デフォルト値は0。0を指定した場合,またはタグがない場合は,J2EEサーバに設定されたデフォルトのタイムアウト値で動作します。

注※1
xml:lang属性を指定できます。xml:lang属性を指定しない場合は,「en(英語)」が仮定されます。なお,xml:lang属性が同じタグを複数指定できません。

注※2
EJB2.0以前のEJBに対して,このタグを複数指定できません。

注※3
cjgetappprop,cjgetrespropコマンドで出力されたものに対し,タグ名の変更,タグの追加・削除,値の変更をしてはいけません。

注※4
アノテーションの設定値の場合は,値の変更をしてはいけません。

注※5
設定先のSession Beanを含むEJB-JARがDD(ejb-jar.xml)を保持していない場合でも,変更できます。

注※6
statelessまたはstatefulのどちらかを指定します。

注※7
J2EEサーバ用のusrconf.propertiesファイルのejbserver.cui.checkmethod.compatibleに「false」を指定している場合にこのタグで指定されたメソッドが存在しないとき,属性の設定でエラーになります。usrconf.propertiesファイルのejbserver.cui.checkmethod.compatibleキーについては,「4.4 usrconf.properties(サーバ管理コマンド用システムプロパティファイル)」を参照してください。