vbjコマンドによるEJBクライアントアプリケーションの開始の流れを次に示します。なお,バッチファイルまたはシェルスクリプトファイルを使用してEJBクライアントアプリケーションを実行する場合は,バッチファイルまたはシェルスクリプトファイルにこれらの内容を記述できます。
- EJBクライアントアプリケーションの実行に必要な環境変数を設定します。
EJBクライアントアプリケーションの実行に必要な環境変数のうち,vbjコマンドでの実行に必要な環境変数を設定してください。必要な環境変数については,「19.2 EJBクライアントアプリケーションの環境変数の設定」を参照してください。
- JavaVM起動オプションを指定します。
vbjコマンドに適切なJavaVM起動オプションを指定します。指定できるオプションの詳細については,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。
- JARファイルのクラスパスを指定します。
vbjコマンドに適切なクラスパスを指定します。必要なクラスパスについては,「19.3 EJBクライアントアプリケーションのクラスパスへのJARファイルの設定」を参照してください。
- プロパティを指定します。
プロパティで指定できる内容については,「19.4 EJBクライアントアプリケーションのプロパティの設定」を参照してください。また,必要に応じて,「19.5 EJBクライアントアプリケーションのログ出力の設定」,および「19.6 EJBクライアントアプリケーションのトランザクションの設定」を参照してください。
指定できるプロパティの詳細については,マニュアル「Cosminexus リファレンス 定義編」を参照してください。
- vbjコマンドを使用してEJBクライアントアプリケーションを開始します。
- 注意
- uCosminexus Clientを使用してEJBクライアント環境を構築する場合は,格納ディレクトリの「<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CC」を,「<Cosminexusのインストールディレクトリ>\CCL」と読み替えてください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2007, Hitachi, Ltd.