Cosminexus システム構築ガイド

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17. クラスタソフトウェアと連携するための設定

Cosminexusのシステムでは,クラスタソフトウェアと連携して運用することで,障害発生時に,あらかじめ待機させておいたシステムに切り替えて業務の継続を可能にしたり,障害が発生したシステムのリカバリ処理を待機しているシステムで実施してシステムの不稼働時間を短縮したりできます。これによって,システムの信頼性や稼働率を高めることができます。

この章では,クラスタソフトウェア(Microsoft Cluster ServiceまたはHAモニタ)と連携するときの設定方法について説明します。

<この章の構成>
17.1 クラスタソフトウェアと連携する設定の概要
17.2 アプリケーションサーバを対象にした1:1系切り替えシステムの設定(Windowsの場合)
17.3 運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムの設定(Windowsの場合)
17.4 相互系切り替えシステムの設定(Windowsの場合)
17.5 N:1リカバリシステムの設定(Windowsの場合)
17.6 アプリケーションサーバを対象にした1:1系切り替えシステムの設定(UNIXの場合)
17.7 運用管理サーバを対象にした1:1系切り替えシステムの設定(UNIXの場合)
17.8 相互系切り替えシステムの設定(UNIXの場合)
17.9 N:1リカバリシステムの設定(UNIXの場合)