JP1/ServerConductor/Control Manager

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コマンドの記述形式

コマンドの説明中のゴシック部分は,可変値を意味します。

なお,コマンドの説明で使用する記号を次のように定義します。

表11-1 コマンドの説明で使用する記号

記号 意味

(ストローク)
複数の項目に対し,項目間の区切りを示し,「または」の意味を表します。

「A|B|C」は,「A,B,またはC」を意味します。
{ } この記号で囲まれている複数の項目の中から,必ず1組の項目を選択します。項目の区切りは|で示します。

{A|B|C}は「A,B,またはCのどれかを指定する」を意味します。
[ ] この記号で囲まれている項目は任意に指定できます(省略できます)。
複数の項目が記述されている場合には,すべてを省略するか,どれか一つを選択します。

[A]は「何も指定しない」か「Aを指定する」ことを意味します。
[B | C]は「何も指定しない」か「BまたはCを指定する」ことを意味します。

(点線)
この記号の直前に示された項目を繰り返して複数個,指定できます。

「A,B,…」は「AのあとにBを必要個数指定する」ことを意味します。
_
(下線)
括弧内のすべてを省略したときに,システムが取る標準値を表します。標準値がない場合は,指定した項目だけが有効です。

[A | B]はこの項目を指定しなかった場合に,Aを選択したとみなすことを意味します。