JP1/ServerConductor/Control Manager
JP1/IM - Viewでリソースパックを指定してControl ManagerのWebコンソールを起動した場合,指定したリソースパックに登録されているサーバの一覧が表示されます。
リソースパックとは,ユーザーの業務に合わせてユーザーの資源(サーバ,ディスク,ネットワーク装置)を割り当てるJP1/IM - CMの機能です。Control Managerではリソースパックで管理する資源のうちサーバだけを管理の対象とするので,リソースパックと区別してサーバパックと呼んでいます。
ユーザーは,JP1/IM - Viewからリソースパックの割り当てを実行します。JP1/IM - Viewでリソースパックの割り当てが実行されると,JP1/IM - CMはControl Managerに対して,リソースパック情報をサーバパックとして設定するよう指示を出します。これを受けて,Control Managerは管理対象サーバに対してサーバパック割り当てを実行します。
リソースパックの詳細な説明は,マニュアル「JP1/Integrated Management - Central Information Master システム構築・運用ガイド」または「JP1/Integrated Manager - Central Information Master システム構築・運用ガイド」を参照してください。
JP1/IM - Viewでリソースパックを指定してからControl ManagerのWebコンソールを起動した場合,次に示す画面が表示されます。
図8-4 メインウィンドウ(JP1/IM - Viewでリソースパックを指定した場合に表示される画面)
BladeServerの場合はサーバ一覧のスロットIDを,Serverの場合はホスト名をそれぞれクリックすると,サーバモジュールスロットの詳細情報が次のように表示されます。
図8-5 メインウィンドウ(JP1/IM - Viewでリソースパックを指定した場合のサーバモジュールスロット情報表示)
サーバに対して実行できるメニューの詳細は,「5.4 詳細メニューの実行」を参照してください。
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