JP1/ServerConductor/Control Manager
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6.1.1 管理対象サーバの登録契機
管理対象サーバがControl Managerに登録される契機をAgentの有無に分けて次に示します。
- Agentあり
- BSMがインストールされているサーバをControl Managerの管理対象として登録したとき,またはControl Managerを起動したとき
- BSMが管理するサーバで,Agentサービスが起動しているサーバがControl Managerに登録されます。この動作は設定により変更できます。詳細は,「6.1.5 情報更新およびBSMとの接続監視」を参照してください。
- Agentサービスが起動されたとき
- BSMの管理対象サーバを起動し,Agentサービスが起動されたときにControl Managerへ登録されます。
- Agentあり,Agentなし共通
- サーバモジュールを挿入したとき(BladeServerだけ)
- BSMの管理対象になっているサーバシャーシに,サーバモジュールを挿入した場合,このサーバモジュールを含んだパーティションの状態がパーティション確定となったときに,このパーティションのBladeServerが管理対象として登録されます。パーティションの状態は,BSMのコンソールサービスの[パーティション情報ステータス]から確認できます。BSMのコンソールサービスから[パーティション情報ステータス]を確認する方法については,マニュアル「JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 システム管理者ガイド」を参照してください。
- BSMにサーバシャーシを登録したとき(BladeServerだけ)
- BSMにサーバシャーシを登録した場合に,登録したサーバシャーシでパーティション確定状態のサーバが,管理対象としてControl Managerに登録されます。パーティションの状態は,BSMのコンソールサービスの[パーティション情報ステータス]から確認できます。BSMのコンソールサービスから[パーティション情報ステータス]を確認する方法については,マニュアル「JP1/ServerConductor/Blade Server Manager系 システム管理者ガイド」を参照してください。
- BSMを登録したとき,またはControl Managerを起動したとき(BladeServerだけ)
- BSMを登録したときまたはControl Manager起動時に,Control Managerに登録されているBSMの管理対象のサーバシャーシを再登録します。これにより,BSMにサーバシャーシを登録したとき同様の情報登録が実施されます。この動作は設定により変更できます。詳細は,「6.1.5 情報更新およびBSMとの接続監視」を参照してください。
- Agentなし
- コマンドでサーバの情報を登録したとき(日立アドバンストサーバ HA8000またはLPAR)
- コマンド(svrcnfinfo -add)でサーバの情報を登録すると,Control Managerに該当するサーバが登録されます。コマンドについては,「3.5 管理対象サーバの設定」を参照してください。ただし,Agentがインストールされている管理対象サーバはコマンドではなく,Agentの起動で情報を登録してください。
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