JP1/ServerConductor/Control Manager
Control Managerでは,JP1/AJS2 - Scenario Operationで実行できるサーバ管理に関するシナリオテンプレートを用意しています。シナリオを利用すると,Control Managerの管理対象サーバに対する運用管理操作およびデプロイメント制御を自動化できます。
JP1/AJS2 - Scenario Operationと連携してサーバの管理・運用を自動化する場合のシステム構成例を次の図に示します。JP1/AJS2 - Scenario Operationの操作,JP1/AJS2 - Managerによる自動実行の実行状態などを確認するためには,JP1/AJS2 - Scenario Operation ViewおよびJP1/AJS2 - Viewをインストールしたサーバが必要です。
なお,Control Managerが提供しているシナリオテンプレートの種類,および実際にシナリオを実行するまでの流れについては,「10. JP1/AJS2 - Scenario Operationと連携したシステムの自動運用」を参照してください。
図2-5 JP1/AJS2 - Scenario Operationと連携する場合のシステム構成例
図で示した流れについて説明します。
Control Managerが提供しているシナリオテンプレートに,JP1/AJS2 - Scenario Operationを使用して必要な情報を設定してから,JP1/AJS2 - Managerに登録します。JP1/AJS2 - Scenario Operationからシナリオの実行を指示すると,Control Managerと同じホストに配置したJP1/AJS2 - Agentによって,シナリオに従った処理が実行されます。
なお,Control Managerが提供する次のシナリオを実行する場合は,システムにDPMが必要です。
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