JP1/NETM/Audit

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4.4.5 ユーザ管理

監査証跡管理システムでは,JP1/Baseのユーザ管理機能を使って,JP1ユーザによるユーザ認証やアクセス制御を実施します。このため,あらかじめ次に示す項目について検討しておく必要があります。

認証サーバ
JP1/NETM/Audit - Managerの監査ログ管理画面を使用するには,JP1ユーザのユーザ認証が必要になります。このユーザ認証のための認証サーバとして使用するJP1/Baseの構築場所を決めておく必要があります。認証サーバの構築場所は任意です。監査ログ管理サーバや監査ログ収集対象サーバに兼用で構築することもできます。

JP1権限レベル
監査ログ管理画面を操作するためのJP1ユーザのJP1権限レベルを決めておく必要があります。
JP1権限レベルには,次の2種類があります。
  • JP1_Audit_Admin
  • JP1_Audit_Operator
どちらも同じJP1権限レベルですが,JP1権限レベルを使い分ける必要がない場合は,「JP1_Audit_Admin」を使用してください。
そのほかにJP1ユーザ名,パスワード,およびJP1資源グループ名を決めておく必要があります。

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