JP1 Version 8 JP1/NETM/Remote Control
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(1) ポート番号の設定
エージェントとの接続に使用するポート番号を指定します。ポート番号は,ほかのプログラムが使用する番号と重ならないように指定してください。デフォルトは「30003」です。
(2) 再接続環境の設定
- 接続失敗時に再接続する
- エージェントへの接続がタイムアウトによって失敗した場合,リトライするかどうかを設定します。リトライする場合,チェックボックスをオンにしてください。
- 再接続試行回数
- エージェントへの接続が失敗したときのリトライ回数を,1〜99回で指定します。デフォルトは5回です。
- 再接続開始間隔
- エージェントへの接続が失敗したときのリトライの間隔を,0〜60分で指定します。デフォルトは1分です。
- リブート後に再接続する
- エージェントをリブートしたあとに再接続するかどうかを設定します。再接続する場合,チェックボックスをオンにしてください。
- リブートしたエージェントと再接続するには,エージェント側でリモートコントロールエージェントの自動起動を設定しておく必要があります。エージェントの自動起動については,「3.4.1 起動に関するオプションの設定」を参照してください。
- 再接続開始時間
- エージェントをリブートしたあと,再接続を開始するまでの時間を,1〜60分で指定します。デフォルトは5分です。
(3) 自動切断する
リモートコントロールマネージャが操作されなくなったり,非アクティブ状態になったりした場合に,自動的に通信を切断させることができます。自動切断する場合,チェックボックスをオンにしてください。
自動切断の契機は,次の3種類から選択できます。また,切断までの時間を1〜60分で指定できます。デフォルトは5分です。
- 接続後無条件に
エージェントと接続したあと,指定時間が経過したときに切断します。
- 無操作状態になってから
エージェントを操作していない(送信データの無い)状態が指定時間続いたときに切断します。
- 非アクティブ状態になってから
リモートコントロールマネージャのウィンドウが非アクティブ状態になってから,またはアイコン化されてから,指定時間が経過したときに切断します。
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