JP1 Version 8 JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
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(1) クライアントの前提OSと秘文製品のバージョン
秘文連携機能を使用する場合のクライアントの前提OSを次に示します。
- Windows Vista Business Edition
- Windows Vista Enterprise Edition
- Windows Vista Ultimate Edition
- Windows XP Professional Service Pack 2
- Windows XP Professional Service Pack 1
- Windows XP Home Edition Service Pack 2
- Windows XP Home Edition Service Pack 1
- Windows 2000 Professional Service Pack 4
秘文連携機能を使用できる秘文製品のバージョンを製品ごとに次の表に示します。
表E-1 秘文連携機能を使用できる秘文製品とバージョン
| 製品名 |
バージョン |
| JP1/秘文 IC |
07-50,07-51,07-52,07-60,07-80,08-01 |
| JP1/秘文 IF |
07-50,07-51,07-52,07-60,07-80,08-01 |
| JP1/秘文 IF Mail Option |
07-50,07-51,07-52,07-60,07-80,08-01 |
| JP1/秘文 IS |
− |
| 秘文 IC |
07-50,07-51,07-60,07-80,08-01 |
| 秘文 IF |
07-50,07-51,07-60,07-80,08-01 |
| 秘文 IF Mail Option |
07-50,07-51,07-60,07-80,08-01 |
| 秘文 IS |
− |
(凡例)−:値なし
注 JP1/秘文 ISは,JP1/秘文 ICまたはJP1/秘文 IFに同梱されます。秘文 ISは,秘文 ICまたは秘文 IFに同梱されます。
- Administrator権限のあるユーザで,JP1/NETM/DMにログオンしてください。Administrator権限を持たないユーザがログオンしているクライアントから詳細情報やログを収集したり,インストールチェックしたりする場合は,クライアントのセットアップで次の設定が必要です。
- [権限]パネルの「一般ユーザ権限で使用する」チェックボックスをオンにする。
- クライアントで,Windowsにログオンしておく必要があります。
- 秘文製品をインストールするクライアントは,[クライアントセットアップ]ダイアログボックスの[ジョブオプション]パネルで次に示す設定をしておいてください。
- 「運用管理者の指示でコンピュータをシャットダウンまたは再起動する」チェックボックスをオンにする。
秘文連携機能を使用する場合は,次の点に注意してください。
- 秘文製品のインストールチェックやインストールを実行中に,クライアントをシャットダウンしたり,起動中のジョブを強制終了したりといった操作をしないでください。
- 識別用ファイルをパッケージングするとき,[システム条件]パネルの「インストール先ディレクトリ」に次に示す内容が設定されます。この設定内容は秘文連携機能では使用しないため,無視してください。
| 秘文連携機能 |
ドライブ |
ディレクトリ |
| インストール済み秘文製品の詳細情報の取得 |
C: |
\HIBUN_REG |
| 秘文製品のインストールチェック |
C: |
\HIBUNCHK |
| 秘文製品のインストール |
C: |
\HIBUNINS |
| 秘文製品の内部ログの収集 |
C: |
\HIBUN_LOG |
- JP1/秘文ICまたは秘文ICは,ほかの秘文製品に比べてインストールに時間が掛かります。JP1/秘文ICまたは秘文ICの新規インストールまたは追加インストールをする前にインストールチェックを実行し,エラー要因を取り除いておくことをお勧めします。
- JP1/秘文ICまたは秘文ICのインストールでドライブを暗号化する場合,インストールが完了するまでに時間が掛かります。夜間にインストールを実行するなど,導入計画を立てて実施してください。
- 秘文製品のインストールでエラーが発生した場合,次の操作を実行しないでください。実行した場合,ファイルの損失などが発生するおそれがあります。
- エラー要因を取り除く目的以外でプログラムをインストールする。または,ファイルやフォルダを操作する。
- 秘文製品のインストールフォルダを削除する。
- ドライブレターを変更する。
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