JP1 Version 8 JP1/NETM/DM 運用ガイド2 (Windows(R)用)
認証サーバでJP1/NETM/DMを使用するJP1ユーザを設定します。JP1ユーザの設定方法の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
認証サーバにJP1ユーザの登録が完了したら,JP1ユーザにJP1/NETM/DMを使用する権限を設定します。
図1-2 [JP1資源グループ詳細]ダイアログボックス
JP1資源グループには,「JP1_NETM_DM」を指定します。
次に,JP1資源グループに対するJP1権限レベルを設定します。JP1権限レベルは,次の表に示す値を指定します。JP1権限レベルと権限の種別の対応を次の表に示します。
表1-8 JP1権限レベルと権限の種別の対応
| 項番 | JP1権限レベル | 権限の種別 |
|---|---|---|
| 1 | JP1_DM_Admin | システム管理者 |
| 2 | JP1_DM_Deploy | 配布管理ユーザ |
| 3 | JP1_DM_Inventory | 資産管理ユーザ |
| 4 | JP1_DM_Collect | 収集管理ユーザ |
| 5 | JP1_DM_Observe | システム監視ユーザ |
| 6 | JP1_DM_Guest | 参照ユーザ |
なお,一つのJP1ユーザに複数のJP1権限レベルを設定することもできます。例えば,配布管理ユーザとシステム監視ユーザのJP1権限レベルを設定した場合,そのJP1ユーザは両方の権限でJP1/NETM/DMを使用できるようになります。
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