JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
この節では,案件を定義するに当たり,発生した問題に対して考えられる原因や対処方法について,FAQで説明します。
管理ノードやアクティビティを選択していると,[メールオプション編集]ボタンおよび[処理期限設定]ボタンは選択できません。管理ノードやアクティビティ以外の部分(背景など)を一度選択してください。
Flow Designerでの操作方法については,「10.3.1 Flow Designerの各部の名称と使い方」を参照してください。
案件の実行時に,[送信先の選択]ダイアログで本文を変更してください。
送信時のメールの編集方法については,マニュアル「運用ガイド」の「3.1.1 新規に案件を作成する」を参照してください。
コード管理画面で,管理クラス「(Others)」をクリックしたあと,コードID「MatterCategory」をクリックし,表示された画面でカテゴリを追加してください。
コードを追加する手順については,マニュアル「運用ガイド」の「4.8.1 コードを追加する」を参照してください。
ルートの途中で中断できるようにしたい管理ノードに,完了アクティビティを追加します。
完了アクティビティを追加する手順については,「10.3.2 作業者や処理を配置する」を参照してください。
送信トレイに,処理期限超過のアイコンで表示されます。また,案件名以外が赤く表示されます。案件の処理は,処理期限を過ぎても実行できます。
送信トレイに表示される案件については,マニュアル「運用ガイド」の「3.3.1 送信した案件の状況を確認する」を参照してください。
通常のアクティビティは,次の作業者に送付する処理のため,次の管理ノードを追加できます。完了アクティビティは,案件を完了させる処理のため,次の管理ノードを追加できません。
Flow Designerでのアクティビティの追加方法については,「10.3.2 作業者や処理を配置する」を参照してください。
Form Designerの「属性操作」メニューを使用して,各オブジェクトの色,サイズなどを統一できます。
オブジェクトの属性を統一する方法については,「10.4.4 オブジェクトのスタイルや位置をそろえる」を参照してください。
Form Designerの「属性操作」メニューを使用して,オブジェクトの上下左右の位置をそろえられます。
オブジェクトの位置をそろえる方法については,「10.4.4 オブジェクトのスタイルや位置をそろえる」を参照してください。
指定した案件の状態が「公開停止」になっている場合は表示されません。
ルートの途中に配置された管理ノードのForm Designerで,新たにオブジェクトを定義した場合,それ以降の管理ノードに同じオブジェクトを引き継ぐには,Form Designerのメニュー「オブジェクト」−「定義済みオブジェクト」から表示させたいオブジェクトを選択します。
Form Designerで定義済みオブジェクトを追加する手順については,「10.4.3(1)(g) 定義済みオブジェクト」を参照してください。
実行案件に指定できるのは,案件の状態が「公開」の案件だけです。それ以外は,案件実行時に作業者が選択するか,カテゴリを指定するだけとなります。
Form Designerで[新規案件]ボタンを定義する方法については,「10.4.3(3)(k) 実行案件」を参照してください。
公開されている案件を編集している可能性があります。状態が「公開」の案件は編集できません。なお,メールの編集ができない,有効期限が設定できない,または追加できない場合も同様です。
すでに登録されている案件は,状態が「作成中」の場合だけ定義内容を変更できます。状態が「公開」または「公開停止」の案件の場合は,コピーを作成して定義内容を変更します。
案件のコピーの作成方法については,「10.7.3 案件の定義内容を変更する」を参照してください。
案件実行時に,最後のノードでは確認をするだけとなります。
資産管理データベースを更新しないためです。
アクティビティの定義が必要となるのは,案件を次の作業者に送信するタイミングで,資産管理データベースのデータを登録・更新する場合だけです。案件を次の作業者に送信するだけであれば,定義は必要ありません。
案件の状態が「公開」の場合,削除できません。
案件を削除する手順については,「10.7.4 案件を削除する」を参照してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.