JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
(1) 業務メニュー「エクスポート」からのエクスポート
業務メニュー「エクスポート」から資産情報をエクスポートするときの作業の流れを次に示します。
- 業務メニュー「エクスポート」を選択する。
エクスポート画面が表示されます。
- エクスポートの条件を作成する。
エクスポートする情報の種類(例えば「機器に関する情報」など)を選択したあと,Asset Information Managerの管理項目から出力する項目を選択して,条件を作成します。エクスポートの対象となる項目については「13.4 業務メニューからのインポートおよびエクスポートの対象となる項目」を参照してください。
エクスポート画面の操作方法については,マニュアル「運用ガイド」の「4.11 資産情報をCSV形式で出力する(エクスポート)」を参照してください。
- エクスポートの条件を保存する。
任意の名前を付けて,条件を保存します。
- 保存した条件を検索して,エクスポートを実行する。
条件を検索してエクスポートを実行する手順については,マニュアル「運用ガイド」の「4.11.2 エクスポートを実行する」を参照してください。
(2) jamCsvExport.batでのエクスポート
(3) jamexportコマンドでのエクスポート
jamexportコマンドを実行する前に,Asset Information Managerのサービスを停止することをお勧めします。停止する際は,次に示す順で停止してください。
- World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
- Asset Information Synchronous Service
- JP1/NETM/Client Security Control - Manager(JP1/NETM/CSCと連携している場合)
また,次に示す操作を実行したあとにAsset Information Managerを使用するときは,停止時と逆の順でサービスを起動してください。
jamexportコマンドで資産情報をエクスポートするときの作業の流れを次に示します。
- データファイル名定義ファイルを作成する。
複数のオブジェクトクラスに関する情報を一括してエクスポートする場合,エクスポートするデータファイル名を定義したファイル(データファイル名定義ファイル)を作成します。エクスポートするオブジェクトクラスが一つだけの場合は不要です。
データファイル名定義ファイルの作成方法については「7.2.5 データファイル名定義ファイルの作成」を参照してください。
- 資産管理サーバ上のコマンドラインから,jamexport(エクスポート)コマンドを実行する。
jamexportコマンドについては,「7.2.6 jamexport(エクスポート)コマンドの実行」を参照してください。
オブジェクトクラス単位またはアソシエーションクラス単位に,資産情報がデータファイルに出力されます。
記述したオブジェクトクラスまたはアソシエーションクラスに資産情報がない場合にも,データファイルが作成され,項目タイトル行だけが出力されます。
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