JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
Network Node Managerで取得したノード情報を資産管理データベースに登録するには,Windowsのタスクスケジューラに登録されているタスク「ノード情報の取込み」を有効にします。デフォルトでは,無効になっています。
タスクを有効にすると,毎週金曜日の午前5時30分に処理が実行されます。
タスクを有効にする手順については,「5.9.2(1) タスクを有効にする」を参照してください。
[サーバセットアップ]ダイアログで,[監視図]ボタンを表示する設定にすると,Network Node Managerからノード情報を取得するときに,「NNM選択名」を取得します。そのため,[監視図]ボタンを表示しない場合と比べて,ノード情報の取得に時間が掛かります。
ノード情報を登録する際の注意事項を次に示します。
既存の情報の機器種別 | 取得した情報の機器種別 | |
---|---|---|
システム装置 | ネットワーク装置 | |
システム装置 (JP1/NETM/DMから取得した情報) |
× | − |
システム装置(その他) | ○ | ○ |
ネットワーク装置 | ○ | ○ |
Network Node Managerから取得できるのは,機器種別が「PC」,「HUB」,「ルータ」の情報です。それ以外の機器は,「ネットワーク機器」として登録されます。Network Node Managerで情報を収集する機器種別を追加しても,資産管理データベースには登録されません。
Network Node Managerから取得したノード情報は,次のように機器種別が判定されます。
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