JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
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(1) 資産管理サーバに必要なプログラムのインストール
- Windows Server 2008，Windows Server 2003，Windows XP ProfessionalまたはWindows 2000
Windows Server 2008，Windows Server 2003，Windows XP ProfessionalおよびWindows 2000のインストールについては，それぞれのインストールに関するマニュアルおよびオンラインヘルプの記述を参照してください。
- Microsoft Internet Information Services
Microsoft Internet Information Servicesのインストールについては，WindowsのマニュアルでMicrosoft Internet Information Servicesのインストール方法に関する記述を参照してください。
- Simple Mail Transport Protocol（SMTP）
Windowsのタスクスケジューラに登録されたタスクの実行結果を，資産管理者にメールで通知する場合，または案件を送付したことを次の作業者にメールで通知する場合にインストールします。Simple Mail Transport Protocol（SMTP）のインストールについては，Windowsのマニュアルを参照してください。
- Microsoft SQL ServerまたはORACLE
資産管理データベースに，Microsoft SQL ServerまたはORACLEを使用する場合にインストールします。Microsoft SQL ServerのインストールについてはMicrosoft SQL Serverのマニュアルを，ORACLEのインストールについてはORACLEのマニュアルを参照してください。
資産管理サーバと資産管理データベースサーバを分散して運用する場合，次のプログラムを資産管理サーバにインストールしてください。
- Microsoft SQL Serverの場合
ODBCドライバ（3.70.8.20以降）
- ORACLEの場合
ORACLEのクライアント
Microsoft SQL ServerまたはORACLEの環境設定時には，次の点に注意してください。
Microsoft SQL Serverの環境設定時の注意
- 環境設定時，認証モードには，「混合モード」を選択してください。
- 環境設定時，サーバとクライアントには，同じプロトコルを設定してください。
- Microsoft SQL Serverのカスタムインストール時（Microsoft SQL Server 2005の場合はインストール時）に，照合順序を設定できます。
照合順序を「バイナリ順」に設定すると，大文字と小文字，全角と半角，かたかなとひらがなが区別されて，資産情報が検索および登録されます。
また，Microsoft SQL Server 2005およびMicrosoft SQL Server 2000の場合，JP1/NETM/DMからインベントリ情報を取得する際にも，この設定が有効になるため，インストールソフトウェア名などを正確に引き当てることができます。Microsoft SQL Server 7.0で，照合順序を設定する場合は，Asset Information Managerのインストールフォルダ\envに格納されているopt.iniも，併せて変更してください。opt.iniの「DB=」で始まる文のうち，該当する照合順序のコメント文字;（セミコロン）を削除し，該当しない照合順序に;（セミコロン）を付けてコメントにしてください。
ORACLEの環境設定時の注意
サーバとクライアントは，同じプロトコルを設定してください。また，データベース・キャラクタ・セットを「JA16SJIS」に設定してください。
(2) クライアントに必要な前提プログラムのインストール
- Microsoft Internet Explorer 6 SP1以降
Microsoft Internet Explorerのインストールについては，Microsoft Internet Explorerのインストールに関する説明内容を参照してください。
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