JP1/Performance Management - Analysis
PAMDBからデータを取得するメトリックの種別および期間を指定します。なお,この画面でデータ取得を実行すると,それまで取得していたデータや分析結果はすべて破棄されます。
図9-51 [データ取得設定]画面
表示項目について説明します。
- [分析粒度]
- 詳細メトリック,サマライズメトリックのどちらのデータを取得するか選択します。デフォルトは,[データ取得設定]画面を起動した元の画面によって異なります。「表9-25 [データ取得設定]画面の項目のデフォルト値」を参照してください。
- [取得可能期間]
- データを取得できる期間が表示されます。[開始時刻]および[終了時刻]を指定する際の目安にしてください。
- [開始時刻]
- いつからのデータを取得するか指定します。デフォルトは,[データ取得設定]画面を起動した元の画面によって異なります。「表9-25 [データ取得設定]画面の項目のデフォルト値」を参照してください。
- [終了時刻]
- いつまでのデータを取得するか指定します。デフォルトは,[データ取得設定]画面を起動した元の画面によって異なります。「表9-25 [データ取得設定]画面の項目のデフォルト値」を参照してください。
- [取得]ボタン
- クリックすると,指定した範囲のデータを取得した[Bottleneck Analyzer](メイン)画面が表示されます。
[分析粒度],[開始時刻],[終了時刻]のデフォルト値は,どの画面から[データ取得設定]画面を起動したかによって異なります。各項目のデフォルト値を,次の表に示します。
表9-25 [データ取得設定]画面の項目のデフォルト値
起動元の画面 デフォルト値 分析粒度 開始時刻 終了時刻 [マネージャー接続]画面
または
[Bottleneck Analyzer](メイン)画面「11.2.6 PFM - Analysis View動作条件定義ファイル(pav.conf)」のdefault_alyz_rangeが,詳細メトリック粒度の取得可能期間の長さ以下である場合は[詳細メトリック],それ以上である場合は[サマライズメトリック]。 終了時刻から計算して,「11.2.6 PFM - Analysis View動作条件定義ファイル(pav.conf)」のdefault_alyz_rangeで設定した値になるように設定される。 [取得可能期間]の終了時刻と同じ。 JP1/IMの[イベントコンソール]画面 JP1イベントが,詳細メトリック粒度の取得可能期間内に発行された場合は[詳細メトリック],期間外に発行された場合は[サマライズメトリック]。
- JP1イベントが発行された時刻を,取得期間に含むように設定される。
- 「11.2.6PFM - Analysis View動作条件定義ファイル(pav.conf)」のdefault_alyz_rangeで設定した値になるように設定される。
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