JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド
Performance Managementの動作ログとは,システム負荷などのしきい値オーバーに関するアラーム機能と連動して出力される履歴情報です。
例えば,しきい値オーバーなどの異常が発生したことを示すアラーム発生時に,いつ,どのサービスがアラームを発生させたのかを示す情報が動作ログに出力されます。
動作ログは,PFM - ManagerまたはPFM - Baseが08-10以降の場合に出力できます。動作ログは,CSV形式で出力されるテキストファイルです。定期的に保存して表計算ソフトで加工することで,分析資料として利用できます。
動作ログは,jpccomm.iniの設定によって出力されるようになります。ここでは,動作ログの出力内容と,動作ログを出力するための設定方法について説明します。
- <この節の構成>
- 付録H.1 動作ログに出力される事象の種別
- 付録H.2 動作ログの保存形式
- 付録H.3 動作ログの出力形式
- 付録H.4 動作ログを出力するための設定
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