JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド

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付録D.4 Linuxの場合

<この項の構成>
(1) PFM - Managerが必要とするシステムリソース
(2) PFM - Baseが必要とするシステムリソース
(3) PFM - Web Consoleが必要とするシステムリソース
(4) StoreデータベースをStoreバージョン2.0で使用する場合にPFM - Agentで必要となるシステムリソース

(1) PFM - Managerが必要とするシステムリソース

PFM - Managerが必要とするシステムリソースを次の表に示します。

システムリソース パラメーター 見積もり
ファイルシステム FILE-MAX 330+100*監視するPFM - Agent製品数
共用メモリー SHMMNI
SHMALL
SHMMAX
セマフォ SEMMNI
SEMMNS
プロセス
メッセージキュー MSGMNI
MSGMAX
メモリー

(凡例)
−:調整が不要なパラメーター

注※
インスタンスを起動している場合は,インスタンス数も加えます。

(2) PFM - Baseが必要とするシステムリソース

PFM - Baseが必要とするシステムリソースを次の表に示します。

システムリソース パラメーター 見積もり
ファイルシステム FILE-MAX 30
共用メモリー SHMMNI
SHMALL
SHMMAX
セマフォ SEMMNI
SEMMNS
プロセス
メッセージキュー MSGMNI
MSGMAX
メモリー

(凡例)
−:調整が不要なパラメーター

(3) PFM - Web Consoleが必要とするシステムリソース

PFM - Web Consoleが必要とするシステムリソースを次の表に示します。

システムリソース パラメーター 見積もり
ファイルシステム FILE-MAX 32
共用メモリー SHMMNI
SHMALL 8,308,800
SHMMAX
セマフォ SEMMNI
SEMMNS
プロセス
メッセージキュー MSGMNI
MSGMAX
メモリー

(凡例)
−:調整が不要なパラメーター

(4) StoreデータベースをStoreバージョン2.0で使用する場合にPFM - Agentで必要となるシステムリソース

PFM - Base 08-10以降またはPFM - Manager 08-10以降でサポートするStoreバージョン2.0の機能を使用する場合に,追加で必要となるシステムリソースを次の表に示します。

システムリソース パラメーター 見積もり(追加)
ファイルシステム FILE-MAX Storeサービスがオープンするファイル数

注※
Storeサービスがオープンするファイル数の見積もりについては「付録C.4(1)(d) Storeサービスがオープンするファイル数」を参照してください。また,オープンするファイル数の上限はulimitコマンドを使用して変更できます。カーネルパラメーターの見積もりがシステムの上限を超えた場合はulimitコマンドによって上限を十分大きい値に設定してください。

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