![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
![[次へ]](FIGURE/AFTER.GIF)
JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド
- ＜この項の構成＞
- (1) PFM - Managerが必要とするシステムリソース
- (2) PFM - Baseが必要とするシステムリソース
- (3) PFM - Web Consoleが必要とするシステムリソース
- (4) StoreデータベースをStoreバージョン2.0で使用する場合にPFM - Agentで必要となるシステムリソース
(1) PFM - Managerが必要とするシステムリソース
PFM - Managerが必要とするシステムリソースを次の表に示します。
システムリソース パラメーター 見積もり ファイルシステム nfile 330+100＊監視するPFM - Agent製品数※1 nflocks 330+100＊監視するPFM - Agent製品数※1 ninode 330+100＊監視するPFM - Agent製品数※1 maxfiles 330+100＊監視するPFM - Agent製品数※1 maxfiles_lim 330+100＊監視するPFM - Agent製品数※1 共用メモリー shmmni − shmmax − shmseg − セマフォ semmni − semmns − semume − semmnu − semvmx − プロセス nproc 11+2＊同時に実行するコマンド数※2 maxuprc − nkthread − max_thread_proc − メッセージキュー msgmni − msgmax − msgmnb − msgtql − メモリー maxdsiz 104,857,600 maxssiz 134,217,728
- （凡例）
- −：調整が不要なパラメーター
- 注※1
- 監視するPFM-Agent製品数は，インスタンスを起動している場合は，インスタンス数も加えます。一つのホストにAgent for Platformだけならば1，一つのホストにAgent for HiRDBなどのマルチインスタンスを二つ作成している場合は2と数えてください。
- 注※2
- 一度に同時に実行されるコマンドの最大実行数です。例えば，jpcctrl backup -directコマンドを複数のエージェントに同時に実行する運用がある場合は，その同時実行数になります。
(2) PFM - Baseが必要とするシステムリソース
PFM - Baseが必要とするシステムリソースを次の表に示します。
システムリソース パラメーター 見積もり ファイルシステム nfile 30 nflocks 30 ninode 30 maxfiles 30 maxfiles_lim 30 共用メモリー shmmni − shmmax − shmseg − セマフォ semmni − semmns − semume − semmnu − semvmx − プロセス nproc 3+2＊同時に実行するコマンド数※ maxuprc − nkthread − max_thread_proc − メッセージキュー msgmni − msgmax − msgmnb − msgtql − メモリー maxdsiz 2,048,000 maxssiz 2,048,000
- （凡例）
- −：調整が不要なパラメーター
- 注※
- 一度に同時に実行されるコマンドの最大実行数です。例えば，jpcctrl backup -directコマンドを複数のエージェントに同時に実行する運用がある場合は，その同時実行数になります。
(3) PFM - Web Consoleが必要とするシステムリソース
PFM - Web Consoleが必要とするシステムリソースを次の表に示します。
システムリソース パラメーター 見積もり ファイルシステム nfile 375 nflocks − ninode − maxfiles − maxfiles_lim − 共用メモリー shmmni − shmmax 28,788 shmseg − セマフォ semmni − semmns − semume − semmnu − semvmx − プロセス nproc 304 maxuprc − nkthread 335 max_thread_proc − メッセージキュー msgmni − msgmax − msgmnb − msgtql − メモリー maxdsiz − maxssiz −
- （凡例）
- −：調整が不要なパラメーター
(4) StoreデータベースをStoreバージョン2.0で使用する場合にPFM - Agentで必要となるシステムリソース
PFM - Base 08-10以降またはPFM - Manager 08-10以降でサポートするStoreバージョン2.0の機能を使用する場合に，追加で必要となるシステムリソースを次の表に示します。
システムリソース パラメーター 見積もり（追加） ファイルシステム nfile Storeサービスがオープンするファイル数※ ninode maxfiles maxfiles_lim
- 注※
- Storeサービスがオープンするファイル数の見積もりについては「付録C.4(1)(d) Storeサービスがオープンするファイル数」を参照してください。また，オープンするファイル数の上限はulimitコマンドを使用して変更できます。カーネルパラメーターの見積もりがシステムの上限を超えた場合はulimitコマンドによって上限を十分大きい値に設定してください。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.