JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド
パッケージ配布先ホストでJP1/NETM/DM Clientの[クライアントマネージャ]およびJP1/AJS2 - Managerが起動していることを前提に,JP1/NETM/DMを使ってパッケージを自動配布する手順を次に示します。
- 配布元ホストのhostsファイルに,パッケージ配布先のホスト名が定義されていることを確認する。
- 次のコマンドを実行し,パッケージ情報を表示する。
コマンド実行後に表示される次の形式で出力されるパッケージ情報を「資源」と呼びます。
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmrsc -c
パッケージング実行ホストがWindowsの場合
「D.キャビネットID.パッケージ識別ID.バージョン番号.世代番号」
パッケージング実行ホストがUNIXの場合
「C.キャビネットID.パッケージ識別ID.バージョン番号.世代番号」
- 次のコマンドを実行し,指令を作成する。
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmind -d -a 配布先ホスト名 -s 配布資源名- 次のコマンドを実行し,指令を実行する。
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmind -x- 次のコマンドを実行し,指令の実行状態を確認する。
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmind -c
- 補足事項
- JP1/NETM/DMのコマンドを次に示します。
- JP1/NETM/DM Managerを起動するコマンド
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmse
- JP1/NETM/DM Managerを終了するコマンド
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmse -p
- 資源情報を表示するコマンド
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmrsc -c
- インストールの指令を作成するコマンド
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmind -d -a 配布先ホスト名 -s 配布資源名
- 指令を実行するコマンド
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmind -x
- 配布状態を確認するコマンド
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmind -c
- 資源を削除するコマンド
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmrsc -r -s 配布資源名
- 配布状態を削除するコマンド
JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ/rdsdmind -r -a 配布先ホスト名 -s 配布資源名- なお,「JP1/NETM/DMコマンド格納先ディレクトリ」の部分は次のディレクトリに置き換えてください。
- HP-UXの場合
/opt/NETMDM/bin
- Solaris,AIXの場合
/usr/bin
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi Software Engineering Co., Ltd.