JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド

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15.5.1 JP1/NETM/DMを使って自動配布する(Windowsの場合)

パッケージ配布先ホストで,JP1/NETM/DM Clientの[クライアントマネージャ]およびJP1/AJS2 - Managerが起動していることを前提に,JP1/NETM/DMを使ってパッケージを自動配布する手順を次に示します。

  1. 配布元ホストのhostsファイルに,パッケージ配布先のホスト名が定義されていることを確認する。
  2. Windowsの[スタート]メニューから,[プログラム]−[JP1_NETM_DM Manager]−[リモートインストール マネージャ]を起動する。
    [リモートインストール マネージャ]のウィンドウが表示されます。
  3. [ファイル]−[新規作成]を選択する。
    [新規]ダイアログボックスが表示されます。
  4. [システム構成]ウィンドウ,[パッケージ]ウィンドウ,[ジョブ実行状況]ウィンドウを選択し,[OK]ボタンをクリックする。
    [新規]ダイアログボックスが閉じます。
    選択したウィンドウが表示されます。
  5. [システム構成]ウィンドウで,「ネットワーク」をクリックし,[ファイル]−[ホストの新規作成]を選択する。
    [ホストの作成]ダイアログボックスが表示されます。
  6. パッケージを配布したいホスト名(JP1/NETM/DM Clientがインストールされているホスト名)を指定し,[OK]ボタンをクリックする。
    [ホストの作成]ダイアログボックスが閉じます。
    指定したホストが[システム構成]ウィンドウに表示されます。
  7. [パッケージ]ウィンドウで,配布するパッケージをクリックし,[実行]−[ジョブの実行]を選択する。
    [ジョブ定義の新規作成]ダイアログボックスが表示されます。
  8. [パッケージのインストール]を選択し,[OK]ボタンをクリックする。
    [ジョブの作成]ダイアログボックスが表示されます。
  9. [あて先]タブで,[追加]ボタンをクリックする。
    [あて先の追加]ダイアログボックスが表示されます。
  10. 宛先を追加し,[OK]ボタンをクリックする。
    宛先が追加され,[あて先の追加]ダイアログボックスが閉じます。
    [あて先]タブで指定したホストに同じパッケージを再配布したい場合は,[パッケージ]タブに表示されている再配布したいパッケージをクリックし,[変更]ボタンをクリックします。表示される[インストール条件の変更]ダイアログボックスの[システム条件]タブで,「同じパッケージがあったら上書き」を選択します。
  11. [実行]ボタンをクリックする。
    パッケージの配布が開始します。
    なお,パッケージの配布状態については,[ジョブ実行状況]ウィンドウで確認できます。

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