JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
- <この項の構成>
- (1) JP1/AJS2 - Managerの変更内容
- (2) JP1/AJS2 - Advanced Managerの変更内容
- (3) JP1/AJS2 - Light Editionの変更内容
- (4) JP1/AJS2 - Agentの変更内容
- (5) JP1/AJS2 - Viewの変更内容
(1) JP1/AJS2 - Managerの変更内容
- JP1/AJS2を一時的に縮退させ,運用している業務を途切れることなく,ISAMデータベース(スケジューラーデータベースおよびジョブ実行環境データベース)を再編成できる機能をサポートした。
- ISAMデータベースを並列に再編成できるようにした。
- 追加できるスケジューラーサービスの数を,9から20に変更した。
- ajsshowなどのコマンド(参照系コマンド)の実行時期や,操作系のコマンドのサービスへの処理要求履歴を,操作ログとしてスケジューラーログに出力するオプションをサポートした。
- ジョブネットの保存世代数を,99から999に変更した。
- JP1/AJS2のコールドスタート時に,ジョブ実行環境のデータベースを削除して,JP1/AJS2の起動時間が短くなるようにした。
- ジョブ実行制御の環境設定で,ユーザープロファイル情報を有効にする機能をサポートした。
- ジョブ情報の保存日数を0日にした場合で,ジョブが異常終了しても,保存時間を変更することで対処できるようにした。
- JP1/AJS2起動時にジョブ情報削除処理を抑止できるようにした。
- イベントジョブを使用する場合,DNS環境(FQDN形式のホスト名)でも運用できるようにした。
- 引き継ぎ情報中の「"(ダブルクォーテーションマーク)」の有無を意識しないで,イベントジョブの受信情報をマクロ変数として,標準ジョブやアクションジョブのパラメーターに引き継げるようにした。
- JP1/Baseで対応した拡張正規表現を,JP1/Baseの設定に合わせて,イベント受信監視ジョブ,ログファイル監視ジョブ,およびWindowsイベントログ監視ジョブで使用できるようにした。
- キューレスジョブを実行できる機能をサポートした。
- 以前のバージョン(06-71)で別製品であったJP1/AJS2 - Consoleを統合した。
- JP1/AJS2 - Consoleで業務スコープを階層化できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで監視オブジェクトに対して操作できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで任意の画像を背景として表示できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで監視オブジェクトと業務スコープのアイコンを任意のアイコンに変更できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで保留属性が設定されている監視オブジェクトを色で識別できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで監視オブジェクトの状態を任意のタイミングで更新できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで監視オブジェクトの監視方法に次のモードを追加した。
- 当日時刻予定優先
- 全世代時刻予定優先
- JP1/AJS2 - Consoleの定義情報を標準出力ファイルに出力するコマンド(ajscmprint)を追加した。
- ジョブネットの実行所要時間に対する終了遅延の監視ができる機能をサポートした。
- ajsprintコマンドのフォーマット指示子指定で,ユニットの作成日時を出力できるようにした。
- ajsshowコマンドのフォーマット指示子指定で,ユニットに設定されたコメントを出力できるようにした。
- ajsshowコマンドのフォーマット指示子指定で,ジョブが異常終了した場合に,異常終了ジョブまたはその後続ユニットから再実行した場合に掛かる実行所要時間の推定値を出力できるようにした。
- イベントジョブが,打ち切り時間で終了するときの終了状態を選択できるようにした。
- JP1イベント送信ジョブにイベントの到達確認機能をサポートした。
- JP1イベント受信監視ジョブに過去のイベントを検索する機能をサポートした。
(2) JP1/AJS2 - Advanced Managerの変更内容
- JP1/AJS2で使用できるデータベース種別として,組み込みDB(HiRDB)をサポートした。
(3) JP1/AJS2 - Light Editionの変更内容
- JP1/AJS2を一時的に縮退させ,運用している業務を途切れことなく,ISAMデータベース(スケジューラーデータベースおよびジョブ実行環境データベース)を再編成できる機能をサポートした。
- ISAMデータベースを並列に再編成できるようにした。
- 追加できるスケジューラーサービスの数を,9から20に変更した。
- ajsshowなどのコマンド(参照系コマンド)の実行時期や,操作系のコマンドのサービスへの処理要求履歴を,操作ログとしてスケジューラーログに出力するオプションをサポートした。
- ジョブネットの保存世代数を,99から999に変更した。
- JP1/AJS2のコールドスタート時に,ジョブ実行環境のデータベースを削除して,JP1/AJS2の起動時間が短くなるようにした。
- ジョブ実行制御の環境設定で,ユーザープロファイル情報を有効にする機能をサポートした。
- ジョブ情報の保存日数を0日にした場合で,ジョブが異常終了しても,保存時間を変更することで対処できるようにした。
- JP1/AJS2起動時にジョブ情報削除処理を抑止できるようにした。
- イベントジョブを使用する場合,DNS環境(FQDN形式のホスト名)でも運用できるようにした。
- 引き継ぎ情報中の「"(ダブルクォーテーションマーク)」の有無を意識しないで,イベントジョブの受信情報をマクロ変数として,標準ジョブやアクションジョブのパラメーターに引き継げるようにした。
- JP1/Baseで対応した拡張正規表現を,JP1/Baseの設定に合わせて,イベント受信監視ジョブ,ログファイル監視ジョブ,およびWindowsイベントログ監視ジョブで使用できるようにした。
- 以前のバージョン(06-71)で別製品であったJP1/AJS2 - Consoleを統合した。
- JP1/AJS2 - Consoleで業務スコープを階層化できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで監視オブジェクトに対して操作できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで任意の画像を背景として表示できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで監視オブジェクトと業務スコープのアイコンを任意のアイコンに変更できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで保留属性が設定されている監視オブジェクトを色で識別できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで監視オブジェクトの状態を任意のタイミングで更新できる機能を追加した。
- JP1/AJS2 - Consoleで監視オブジェクトの監視方法に次のモードを追加した。
- 当日時刻予定優先
- 全世代時刻予定優先
- JP1/AJS2 - Consoleの定義情報を標準出力ファイルに出力するコマンド(ajscmprint)を追加した。
- ジョブネットの実行所要時間に対する終了遅延の監視ができる機能をサポートした。
- ajsprintコマンドのフォーマット指示子指定で,ユニットの作成日時を出力できるようにした。
- ajsshowコマンドのフォーマット指示子指定で,ユニットに設定されたコメントを出力できるようにした。
- ajsshowコマンドのフォーマット指示子指定で,ジョブが異常終了した場合に,異常終了ジョブまたはその後続ユニットから再実行した場合に掛かる実行所要時間の推定値を出力できるようにした。
- イベントジョブが,打ち切り時間で終了するときの終了状態を選択できるようにした。
- JP1イベント送信ジョブにイベントの到達確認機能をサポートした。
- JP1イベント受信監視ジョブに過去のイベントを検索する機能をサポートした。
(4) JP1/AJS2 - Agentの変更内容
- 引き継ぎ情報中の「"(ダブルクォーテーションマーク)」の有無を意識しないで,イベントジョブの受信情報をマクロ変数として,標準ジョブやアクションジョブのパラメーターに引き継げるようにした。
- キューレスジョブを実行できる機能をサポートした。
- JP1イベント送信ジョブにイベントの到達確認機能をサポートした。
- イベントジョブが,打ち切り時間で終了するときの終了状態を選択できるようにした。
- JP1イベント受信監視ジョブに過去のイベントを検索する機能をサポートした。
- JP1/AJS2 - Agentの起動時に認証サーバへのアクセスを行わないようにした(07-00-/C以降)。
(5) JP1/AJS2 - Viewの変更内容
- ユーザー共通プロファイルを利用して,JP1/AJS2 - Viewの環境を設定できるようにした。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウと[ジョブネットモニタ]ウィンドウのマップエリアに表示される,ユニット名を任意の位置で改行できるようにした。
- ダイアログボックスのデフォルト値を変更できるようにした。
- 次に示す場所の表示項目(カラム)を選択できるようにした。
- [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのリストエリア
- [デイリースケジュール]ウィンドウの実行結果リスト
- [マンスリースケジュール]ウィンドウの実行結果リスト
- [JP1/AJS2 - View]ウィンドウで複数のユニットを選択して,編集や操作が行える機能を追加した。
- 保留属性が設定されているユニットを色で識別できる機能を追加した。
- [実行結果詳細]ダイアログボックスのサイズを変更できる機能を追加した。
- [JP1/AJS2 - View]ウィンドウと[メインスコープ]ウィンドウ間でJP1/AJS2のユニット定義をJP1/AJS2 - Consoleの監視オブジェクトとして自動作成する機能を追加した。
- 任意のアイコンイメージを使用できる機能を追加した。
- JP1/IM - Viewから[ジョブネットモニタ]ウィンドウを起動した場合に,指定したジョブを直接マップエリアに表示する機能を追加した。
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