JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
08-00での変更点をプログラムごとに示します。
- <この項の構成>
- (1) JP1/AJS2 - Managerの変更内容
- (2) JP1/AJS2 - Agentの変更内容
- (3) JP1/AJS2 - Viewの変更内容
(1) JP1/AJS2 - Managerの変更内容
- インストール・セットアップ時に,環境設定項目の推奨値を設定するようにした。
- ファイル監視ジョブで2ギガバイトを超えるファイル(ラージファイル)を監視できるようにした。
- JP1/AJS2 - Viewの接続状況をajsstatusコマンドで出力できるようにした。
- 組み込みDBを制御する次のコマンドを追加した。
なお,ajsembdbreclaimコマンドのサポートに合わせて,空きページ回収に掛かる実行時間を改善した。
- ajsembdbaddareaコマンド(組み込みDBのデータベース領域の拡張)
- ajsembdbaddlogコマンド(組み込みDBのログ領域の拡張)
- ajsembdbcancelコマンド(組み込みDBの操作コマンドの実行中断)
- ajsembdboplogコマンド(組み込みDBのログ操作)
- ajsembdbreclaimコマンド(組み込みDBのメンテナンス)
- ajsembdbrorgコマンド(組み込みDBのデータのアンロード・リロード)
- ajsembdbrstrコマンド(組み込みDBのバックアップ・リストア)
- ajsembdbstartコマンド(組み込みDBの開始)
- ajsembdbstatusコマンド(組み込みDBの監視)
- ajsembdbstopコマンド(組み込みDBの停止)
- ajsembdbunsetコマンド(組み込みDBのアンセットアップ)
- JP1/AJS2 - Datareplicatorと連携して別ホストへのDBレプリケーションをできるようにした。
- JP1/AJS2 - Configurationと連携して構成情報を管理できるようにした。
- JP1/IM - Planning Operationと連携してオペレーションジョブを実行できるようにした。
- JP1/Performance Management - Agent Option for JP1/AJS2と連携して稼働状況を分析できるようにした。
- jajs_startコマンド,およびjajs_start.clusterコマンドでJP1/AJS2起動時にプロセスの起動状態を確認できるようにした(UNIX限定)。
- 使用できる言語にUnicode(UTF-8)を追加した(Linux限定)。
- Windows 2000,Windows XP Professional,およびWindows Server 2003で提供していた関数を廃止した。
- Windows 2000,Windows XP Professional,Windows Server 2003,およびWindows Server 2003(IPF)で提供していた次のコマンドを廃止した。
- jsubcmdコマンド
- jsubwinコマンド
(2) JP1/AJS2 - Agentの変更内容
- インストール・セットアップ時に,環境設定項目の推奨値を設定するようにした。
- ファイル監視ジョブで2ギガバイトを超えるファイル(ラージファイル)を監視できるようにした。
- 使用できる言語にUnicode(UTF-8)を追加した(Linux限定)。
(3) JP1/AJS2 - Viewの変更内容
- JP1/AJS2 - Configuration Managerと連携できるようにした。
- JP1/IM - Planning Operation用のオペレーションジョブを操作できるようにした。
- アイコンを変更した。
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