JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
[即時実行]ダイアログボックスでは,「開始時刻待ち」状態のジョブネットを即時実行させます。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 解説 10.2.4 登録済みのジョブネットを即時実行する」を参照してください。また,即時実行の方法については,「9.4 実行予定があるジョブネットをすぐに実行する」を参照してください。
[即時実行]ダイアログボックスを次の図に示します。
図13-178 [即時実行]ダイアログボックス
表示項目について説明します。
- [ジョブネット名]
- 即時実行するジョブネット名が表示されます。
- [開始日時]
- 指定したジョブネットの実行開始日時を表示します。また,即時実行する前の開始日時に実行予定を追加するかどうかを選択します。
- [前倒し変更時の扱い]
- 選択したジョブネットがルートジョブネットの場合だけ選択できます。開始時間を前倒しに変更する場合に,変更前の開始時間に実行予定を追加するかどうかを指定します。指定できる種類は,[次回予定追加]と[次回予定移動]です。デフォルトは[次回予定追加]です。
- [配下の開始日時もずらす]
- 選択する場合,選択したジョブネット下の,すべてのジョブネットの開始時間を相対的に変更できます。選択しない場合,選択したジョブネットだけ開始時間を変更します。デフォルトではチェックされていません。
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