JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
[日時変更]ダイアログボックスでは,ジョブネットの実行開始日時を変更します。[日時変更]ダイアログボックスを次の図に示します。
図13-177 [日時変更]ダイアログボックス
表示項目について説明します。
- [ジョブネット名]
- 実行開始日時を変更するジョブネット名が表示されます。
- [開始日時]
- ユニットの実行開始日時を絶対時刻,または相対時刻で変更します。
- [日時指定]
- ユニットの実行開始時刻を絶対時刻で指定します。
- 指定できる値とデフォルト値を次の表に示します。
表13-30 指定できる値とデフォルト値
日時 指定できる値 デフォルト値 [年] 1994〜2036年 変更前の年 [月] 1〜12月 変更前の月 [日] 1〜31日(その月の1か月の日数) 変更前の日 [時] 0〜47時 変更前の時 [分] 0〜59分 変更前の分
- [相対指定]
- 変更前のユニットの実行開始時刻を基準に,ユニットの実行開始時刻を相対時刻で指定します。指定を省略した場合,0が仮定されます。
- ユニットの実行開始日時を,後ろに変更する場合は,[+]ラジオボタンを選択します。ユニットの実行開始日時を,変更前のユニットの実行開始日時より前に変更する場合は,[−]ラジオボタンを選択します。
- その後,[日],[時間],および[分]を指定します。
- 指定できる値とデフォルト値を次の表に示します。
表13-31 指定できる値とデフォルト値
日時 指定できる値 デフォルト値 [日] 空白文字,0〜99日 空白文字 [時間] 空白文字,0〜47時間 空白文字 [分] 空白文字,0〜59分 空白文字
- [前倒し変更時の扱い]
- 選択したジョブネットがルートジョブネットの場合だけ選択できます。開始時間を前倒しに変更する場合に,変更前の開始時間に実行予定を追加するかどうかを指定します。指定できる種類は,[次回予定追加]と[次回予定移動]です。デフォルトは[次回予定追加]です。
- [配下の開始日時もずらす]
- [配下の開始日時もずらす]をチェックする場合,選択したジョブネットの下にあるすべてのジョブネットの開始時間を相対的に変更できます。チェックしない場合,選択したジョブネットだけ,開始時間を変更します。デフォルトではチェックされていません。
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