JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
[ジョブネットエディタ]ウィンドウのメニューコマンドの一覧を表13-17に示します。アイコンリストからアイコンをドラッグしたときに表示されるダイアログボックスを表13-18に示します。
表13-17 [ジョブネットエディタ]ウィンドウのメニューコマンド一覧
メニュー メニューコマンド 機能 表示される
ダイアログボックスファイル 退避 ユニットの退避方法を指定する。 退避 回復 ユニットの回復方法を指定する。 回復 別のウィンドウで表示 [ジョブネットエディタ]ウィンドウを別のウィンドウに表示する。 − 閉じる [ジョブネットエディタ]ウィンドウを閉じる。 − 編集 編集モード−標準 マップエリアにあるアイコンを選択する。 − 編集モード−関連線接続 アイコンを関連づける。 − 編集モード−関連線連続接続 アイコンを連続して関連づける。 − 編集モード−条件接続 判定ジョブと従属ジョブの間に条件接続を設定する。 − 編集モード−関連線削除 関連づけた実行順序,および条件接続を解除する。 − 切り取り マップエリアで選択されているアイコンを切り取る。貼り付けると,元の位置のアイコンは削除される。 − コピー マップエリアで選択されているアイコンをコピーする。 − 貼り付け 切り取り,またはコピーしたアイコンをマップエリアに貼り付ける。 − 貼り付け(拡張) 切り取り,またはコピーしたアイコン・アイコン座標位置・アイコン間の関連線をマップエリアに貼り付ける。 − 削除 マップエリアで選択されているアイコンを削除する。 − すべて選択 マップエリアにあるすべてのアイコンを選択する。 − ジョブネットコネクタの自動生成※ [JP1/AJS2 - View]ウィンドウで記憶したルートジョブネット(接続先のジョブネット),またはプランニンググループ(接続先のプランニンググループ)と接続するジョブネットコネクタをマップエリアに生成します。 − 検索 マップエリアで表示されている階層に定義してあるユニットを対象に,ユニットを検索する。 検索 マップサイズ マップエリアの表示サイズを変更する。 マップサイズ変更 起動条件の設定 ルートジョブネットに起動条件を設定する。 詳細定義−[起動条件] 起動条件の削除 ルートジョブネットに設定した起動条件を削除する。 − スケジュール
- ジョブネットのスケジュールを編集する。
- ジョブネットが一つだけ選択されている場合に,[スケジュールの設定]ダイアログボックスを表示する。
- [スケジュールの設定]ダイアログボックスの[追加]ボタン,[変更]ボタン,または[コピー]ボタンをクリックすると,[スケジュールルール]ダイアログボックスを表示する。
- スケジュールの設定
- スケジュールルール
プロパティ ユニットの定義を表示・編集する。選択したユニットによって,ダイアログボックス名は異なる。 詳細定義−[アイコン名] 表示 ジョブネットを表示
- マップエリアで選択したジョブネットの下位をマップエリアに表示する。
- ホストリンクジョブネットを選択している場合,JP1/AJS2 - View for Mainframeの[ジョブネットエディタ(ホスト)]ウィンドウを表示する。
− 親ジョブネットを表示 マップエリアに表示されているジョブネットの一つ上のジョブネットを表示する。 − 強調表示−先行だけ 基準となるユニットに対し,直接または間接の先行関係を持つユニットだけを強調表示する。 − 強調表示−後続だけ 基準となるユニットに対し,直接または間接の後続関係を持つユニットだけを強調表示する。 − 強調表示−先行と後続 基準となるユニットに対し,直接または間接の先行および後続関係を持つユニットを強調表示する。 − 強調表示−解除 強調表示を解除する。 − ズーム マップエリアの表示倍率を変更する。 ズーム ツールバー アイコンリストと編集モード選択ボタンの表示・非表示を切り替える。 − 最新情報に更新 ツリーエリアおよびマップエリアの情報を最新の状態にする。 − オプション 環境設定 JP1/AJS2 - Viewの動作環境を設定する。 環境設定 壁紙の設定 マップエリアの壁紙となる画像ファイルをユニットごとに設定する。 壁紙の設定 ユニット完全名を記憶 選択しているユニットの,スケジューラーサービス名付きのユニットの完全名をシステムクリップボードに記憶する。
(例)AJSROOT1:/GROUP1/net1− ツールの設定
- Viewから起動するツールを登録する。
- 登録済みのツールをView側のホストで起動する。
ツールの設定 ヘルプ 目次 WWWブラウザーが起動し,オンラインヘルプの目次を表示する。 − バージョン情報 JP1/AJS2 - Viewのバージョン情報を表示する。 −
- (凡例)
- −:表示されない。
- 注※
- 記憶元が異なるスケジューラーサービスの場合はジョブネットコネクタを自動生成できません。異なるスケジューラーサービスのジョブネットコネクタを定義する場合は,手入力で定義してください。
表13-18 アイコンをドラッグしたときに表示されるダイアログボックス
タブ アイコン名 表示されるダイアログボックス 標準 UNIXジョブ 詳細定義−[UNIX Job] PCジョブ 詳細定義−[PC Job] QUEUEジョブ 詳細定義−[Queue Job] ジョブネット 詳細定義−[ジョブネット] リモートジョブネット 詳細定義−[リモートジョブネット] ジョブネットコネクタ 詳細定義−[ジョブネットコネクタ] ORジョブ 詳細定義−[ORジョブ] 判定ジョブ 詳細定義−[判定ジョブ] ホストリンクジョブネット※ 詳細定義−[ホストリンクジョブネット] イベント JP1イベント受信監視 詳細定義−[JP1イベント受信監視]
詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[詳細]
詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]
詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[引き継ぎ情報]ファイル監視 詳細定義−[ファイル監視]
詳細定義−[ファイル監視]−[引き継ぎ情報]メール受信監視 詳細定義−[メール受信監視]
詳細定義−[メール受信監視]−[受信後のオプション]
詳細定義−[メール受信監視]−[引き継ぎ情報]メッセージキュー受信監視 詳細定義−[メッセージキュー受信監視]
詳細定義−[メッセージキュー受信監視]−[引き継ぎ情報]MSMQ受信監視 詳細定義−[MSMQ受信監視]
詳細定義−[MSMQ受信監視]−[引き継ぎ情報]ログファイル監視 詳細定義−[ログファイル監視]
詳細定義−[ログファイル監視]−[編集]
詳細定義−[ログファイル監視]−[ログファイル動作定義]
詳細定義−[ログファイル監視]−[引き継ぎ情報]Windowsイベントログ監視 詳細定義−[Windowsイベントログ監視]
詳細定義−[Windowsイベントログ監視]−[引き継ぎ情報]実行間隔制御 詳細定義−[実行間隔制御] アクション JP1イベント送信 詳細定義−[JP1イベント送信] メール送信 詳細定義−[メール送信]
詳細定義−[メール送信]−[添付ファイル]メッセージキュー送信 詳細定義−[メッセージキュー送信]
詳細定義−[メッセージキュー送信]−[詳細設定]MSMQ送信 詳細定義−[MSMQ送信]
詳細定義−[MSMQ送信]−[メッセージ本文]JP1/Cm2状態通知 詳細定義−[JP1/Cm2状態通知] ローカル電源制御 詳細定義−[ローカル電源制御] リモート電源制御 詳細定義−[リモート電源制御] カスタムジョブ FTPジョブ 詳細定義−[Custom Job] R/3ジョブ 詳細定義−[Custom Job] Oracleジョブ 詳細定義−[Custom Job] MFジョブ 詳細定義−[Custom Job] VOS3ジョブ 詳細定義−[Custom Job] VOS1ジョブ 詳細定義−[Custom Job] VOS1 NETジョブ 詳細定義−[Custom Job] VOSKジョブ 詳細定義−[Custom Job] VOSK NETジョブ 詳細定義−[Custom Job] DMSVジョブ 詳細定義−[Custom Job] WSジョブ 詳細定義−[Custom Job] PDFジョブ 詳細定義−[Custom Job]
- 注※
- JP1/AJS2 - View for Mainframeが使用できる場合に,[ホストリンクジョブネット]アイコンがアイコンリストに表示されます。
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