JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
[表示色の作成]ダイアログボックスでは,JP1/AJS2 - Viewで用意している基本色以外の表示色を作成します。なお,作成した表示色の編集の場合は,[表示色の変更]ダイアログボックスという名称で表示されます。
[表示色の作成]ダイアログボックスを次の図に示します。
図13-62 [表示色の作成]ダイアログボックス
表示項目について説明します。
- [名称]
- 表示色の名称を20バイト以内の文字列で指定します。日本語も指定できます。デフォルトは,新規に作成する場合は空白,既存の色を変更する場合は編集前の名称です。
- なお,次の文字列は指定できません。
- ,(コンマ)
- :(コロン)
- ;(セミコロン)
- =
- /
- 補足事項
- [名称]に半角スペースを指定した場合,次のように扱われます。
- 文字列と文字列の間に半角スペースを指定した場合は,空白文字として認識されます(△は半角スペース)。
例:「LEMON△YELLOW」→「LEMON△YELLOW」
- 文字列の前後に半角スペースを指定した場合,半角スペースは無視されます。
例:「△BLUE△」→「BLUE」
- 半角スペースだけを指定した場合は,0バイトとみなされエラーになります。
例:「△△△△」→「」
- [RGB要素]
- RGB要素を設定します。
- [基本色]
- 表示色を作成する際,JP1/AJS2 - Viewに用意されている基本色を参考にする場合に選択します。デフォルトは[指定なし]です。
- [赤][緑][青]
- [赤][緑][青]それぞれに,0〜255の範囲内で値を設定します。
- デフォルトは,新規に作成する場合はそれぞれ255,既存の色を変更する場合は編集前のRGB値です。
- [サンプル]
- [赤][緑][青]で指定された色がサンプル表示されます。
- デフォルトは,新規に作成する場合は白,既存の色を変更する場合は編集前のカラーイメージです。
- 注意事項
- 作成できる表示色は,最大50色です。
- 基本色とRGB要素が同じ値の表示色は作成できません。
- 基本色と同じ名称の表示色は作成できません。
- RGB要素が同じ値の表示色を複数作成できません。
- 同じ名称の表示色を複数作成できません。
- 補足事項
- 表示色の作成方法については,「10.3 各ウィンドウ共通のカスタマイズ」を参照してください。
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