JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド

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11.6.1 操作内容

<この項の構成>
(1) 実行登録
(2) 登録解除
(3) 保留解除
(4) 再実行

(1) 実行登録

監視対象のジョブネットを計画実行登録します。当日に実行予定があり,実行登録した時点でルートジョブネットの実行予定時刻を過ぎている場合でも,ジョブネットを実行します。実行開始予定時間にスケジューラーサービスが起動していない場合は,スケジューラーサービスの起動時にジョブネットを実行します。

ajsentryコマンドを次のように実行したときと同様の動作をします。

ajsentry 監視対象のジョブネット名

ajsentryコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsentry」を参照してください。

(2) 登録解除

監視対象ジョブネットのすべての実行登録情報を解除します。

ajsleaveコマンドを次のように実行したときと同様の動作をします。

ajsleave 監視対象のジョブネット名

ajsleaveコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsleave」を参照してください。

(3) 保留解除

監視対象のジョブネットを保留解除します。

ajsplanコマンドを次のように実行したときと同様の動作をします。

ajsplan -r 監視対象のジョブネット名:表示している状態の実行ID

ajsplanコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsplan」を参照してください。

(4) 再実行

監視対象のルートジョブネットで,異常終了したジョブから再実行します。異常終了したジョブがない場合は何も行いません。

ajsrerunコマンドを次のように実行したときと同様の動作をします。

ajsrerun 監視対象のジョブネット名:表示している状態の実行ID

ajsrerunコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsrerun」を参照してください。

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