JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
- <この項の構成>
- (1) 実行登録
- (2) 登録解除
- (3) 保留解除
- (4) 再実行
(1) 実行登録
監視対象のジョブネットを計画実行登録します。当日に実行予定があり,実行登録した時点でルートジョブネットの実行予定時刻を過ぎている場合でも,ジョブネットを実行します。実行開始予定時間にスケジューラーサービスが起動していない場合は,スケジューラーサービスの起動時にジョブネットを実行します。
ajsentryコマンドを次のように実行したときと同様の動作をします。
ajsentry 監視対象のジョブネット名
ajsentryコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsentry」を参照してください。
(2) 登録解除
監視対象ジョブネットのすべての実行登録情報を解除します。
ajsleaveコマンドを次のように実行したときと同様の動作をします。
ajsleave 監視対象のジョブネット名
ajsleaveコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsleave」を参照してください。
(3) 保留解除
監視対象のジョブネットを保留解除します。
ajsplanコマンドを次のように実行したときと同様の動作をします。
ajsplan -r 監視対象のジョブネット名:表示している状態の実行ID
ajsplanコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsplan」を参照してください。
(4) 再実行
監視対象のルートジョブネットで,異常終了したジョブから再実行します。異常終了したジョブがない場合は何も行いません。
ajsrerunコマンドを次のように実行したときと同様の動作をします。
ajsrerun 監視対象のジョブネット名:表示している状態の実行ID
ajsrerunコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsrerun」を参照してください。
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.
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